【A-8】 高度化するサイバー攻撃への備え ~防御型対策から侵入を前提とした対策へのシフト~

デジタルトランスフォーメーションや働き方改革などを推し進めるにあたり、サイバーセキュリティは必須事項です。
企業は標的型攻撃だけでなく、ランサムウェアや破壊型攻撃にも対応する必要があり、様々なセキュリティやプライバシーに関するガイドライン/法規制にも対応することも求められています。
サイバーセキュリティ経営ガイドライン2.0の改訂でも強調された通り、防御だけでなく、侵入された後の攻撃を早期に検知、対応、復旧をおこなうことにより、ダメージを最小化することが可能となります。
本講演では、エンドポイントセキュリティ製品Cybereason EDRを導入したSCSK株式会社の事例を中心に企業が実施すべきサイバーセキュリティについてご説明いたします。

増田 幸美[サイバーリーズン・ジャパン]

サイバーリーズン・ジャパン株式会社
エバンジェリスト

日本オラクルにおいて、システムコンサルタントとして業務システムの構築を手掛けた後、ファイア・アイ株式会社において、脅威インテリジェンスのスペシャリストとして従事。警察大学校や各県警主催のサイバーテロ連絡協議会などで多数講演。現在、サイバーリーズンにおいてエンドポイントソリューションの導入支援、サイバーセキュリティの啓発活動をおこなっている。

有田 昇 [SCSK]

SCSK株式会社
プラットフォームソリューション事業部門 事業推進グループ

2003年CSK(現SCSK)に入社し、製造業向けシステム開発プロジェクト等に従事。その後経営管理などを経てSCS(現SCSK)・CSK合併時の業務統合プロジェクトに参画。
自社やグループ会社の業務改革プロジェクトを手掛け、直近ではEDR製品Cybereason自社導入プロジェクトにアドバイザーとして参画。中小企業診断士。