【A-8】 事前準備がモノをいうサイバーセキュリティ対策
~ネットワークインフラとモニタリング環境の強化を中心に~

サイバーセキュリティ対策においては、攻撃者による攻撃手順と、その手順に対応するセキュリティ対策を整理していくと、その概要が見えてきます。例えば、攻撃手順として偵察、マルウェア配信、攻撃実行、遠隔操作などのフェーズと、対策手段として事前準備、特定、封じ込めなどの項目のマッピングです。中でも、事前準備はリスクや対応難易度に影響を与えます。
本セッションでは、具体的な準備項目としてのモニタリング環境やネットワークインフラの強化という視点から、いかにリスクを減らし、セキュリティオペレーションの効率化をもたらすか、について説明いたします。

小圷 義之[キーサイト・テクノロジー]

キーサイト・テクノロジー株式会社
イクシアソリューショングループ マーケティングマネージャー

複数の外資系企業でフィールドマーケティングやプロダクトマーケティングを歴任後、2年前に旧イクシアコミュニケーションズ株式会社に入社。イクシアでは日本のフィールドマーケティングを担当。イクシアがキーサイト・テクノロジー株式会社に統合された後も、とりわけネットワーク可視化、ネットワークセキュリティに関するフィールドマーケティングに従事しています。