Session3 05/26 11:05 ~ 11:40
AIで「現場」を動かし「私」を変える! エンジニアの定義を広げていく、3つの挑戦
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本セッションではAIを活用し、自らの役割を「上流・育成・現場」へと広げ、プロジェクトに変化をもたらした3名のエンジニアが登壇します。それぞれの試行錯誤から見えた、AI時代のエンジニアとして道を切り拓くための「攻めの姿勢」と具体的な実践知を、リレー形式でお届けします。

【足で稼いだインサイトを、AIで瞬時にプロダクトへ。AI時代の今こそ、泥臭いエンジニアになる】 石川 清佳[Relic]
AIでアプリは一瞬で作れる。でも、それだけでユーザーは動きません。ビーガン向け飲食アプリ「MOEMI」も、当初は誰にも使われませんでした。だから私はパソコンを閉じ、街に出ました。渋谷や浅草で観光客に声をかけ、ようやく聞けたのは「Google Mapで十分」という本音。そこでイベントを開催し、直接アプリを体験してもらう泥臭い一手を打ちました。現場の生の声を元にAIを使って爆速でプロダクトへ反映。エンジニアも現場の熱を知り、ついに初CVを達成しました。この「泥臭さ×AI」の掛け算こそが、組織と未来を動かす鍵になりました。

【初回ミーティングに開発完了した状態で臨んだら、意思決定が爆速になった|「待つエンジニア」から「提案するエンジニア」へ】 くぼみ
「仕様が決まるのを待ってから開発する」受け身のエンジニアだった私が、AIを活用してプロトタイプを素早く実装し、初回ミーティングに開発完了した状態で臨む“開発先行”フローへ転換しました。動くものを見せながら仕様を提案することで、エンジニアとしてプロダクトの意思決定をドライブする側へ。ミーティング1回で仕様と開発がほぼ完結する具体的なステップと、AI時代にエンジニアが上流工程に染み出していくためのマインドセットの変革についてお伝えします。

【一軍コンテキストを使い倒そう あなたとチームをハッピーにする新しい技術に挑戦できるAI駆動開発】 鹿又 菜摘[パソナ]
「メンバーに新しい技術を挑戦してほしいのに育成の時間がない」「リーダーも実装したいのに、管理や調整に追われて手が動かない」──そんな悩みはありませんか?本セッションでは、実案件で「一軍コンテキスト」をどう設計・導入し、メンバー全員が新技術に挑戦できる状態をどう作ったかを、実例ベースで紹介します。あわせて、生成AIの品質を高める工夫と、実際にやってしまったアンチパターンも共有します。AI駆動開発をこれから始める方にも、試したが定着しなかった方にも、現場で実践できる活用の勘所を持ち帰っていただけます。

講演は11:35までとなります。Ask the speker実施の場合は、11:35から5分ほど行います。



石川 清佳[Relic]

株式会社Relic
プロダクトイノベーション事業本部プロダクトディスカバリー事業部 エンジニア

早稲田大学を卒業後、新卒で株式会社Relicに就職。PHP/LaravelとNext.jsを利用したフルスタックな開発に一年半携わる。案件は、レガシーシステムを上記スタックにリプレイスするtoB案件。そして、外国人向けのレストラン紹介アプリを開発するtoC案件に従事。toC案件では、エンジニアでありつつユーザーインタビューやイベントの企画運営を行い、そのナレッジをアプリ開発に利用した点を評価され社内表彰を頂く(2025年7月)。 

くぼみ

iOSエンジニア

国内のIT事業会社でiOSエンジニアとしてプロダクト開発に従事。大学で情報デザインを学びUI/UXデザイナーとして活躍後、コロナ禍を機にペンシルバニア大学のオンライン修士課程でコンピュータサイエンスを学び直す。2024年よりiOSエンジニアに転身。デザインとエンジニアリング双方の視点を活かしたものづくりを追求する。著書に『はじめてのグラフィックレコーディング』(翔泳社)、『伝わる図解!超入門』(宝島社)。

https://note.com/kuboasa

鹿又 菜摘[パソナ]

株式会社パソナ
クラウドソリューション第一チーム

株式会社パソナ クラウドソリューション第一チーム 開発リーダー。受託Web開発でキャリアをスタートし、現職ではメイン実装者兼プロジェクト推進を担う。「ドキュメント活用 × AI駆動開発」のプロセスを主導し、メンバー全員が新技術に挑戦できる仕組みを構築。生成AI黎明期から社内分科会を開催し技術の横展開に注力。技術をわかりやすく伝えるをモットーに執筆活動中。2023年Qiitaアドベントカレンダー完走賞。第一回Bookathon大賞受賞。著書に『Pythonによる地域データ分析 実践入門』。

https://zenn.dev/yamadamadamada
https://qiita.com/n_yamadamadamada