【A-1】 トップランナーたちと考えるこれからのデジタル活用

従来のデジタル広告に加え、LINE、動画広告といったマーケティング手法が浸透するなどデジタル広告分野の成長・進化が衰える気配はありません。それと同時並行でスマートデバイスの普及の影響で顧客接点の多様化も進む中、マーケティングを実行する環境のさらなる変化が予想されています。このような環境変化が日々進む中、マーケターはどのような対策をとっていけばよいのでしょうか。過去にMarkeZineでの対談企画でも登場したデジタル活用を積極的に推進するサントリー、リクルートジョブズの最新事例をベースにこれからのデジタル活用のあり方についてディスカッションします。

掲載記事
デジタル施策が店頭の“棚取り”に効く時代マスとの融合図るサントリーの戦略
「タウンワーク」「フロム・エー」実例公開!ビデオ広告の効果測定、成果と実践

板澤 一樹 [リクルートジョブズ]

株式会社リクルートジョブズ メディアプロデュース統括室 メディアマーケティング部 マーケティング&デベロップメントグループ グループマネジャー

東京大学大学院 学際情報学府修了後、2007 年株式会社リクルートに入社。
全社のウェブマーケティング専門部署で、ネット戦略の策定や販促・住宅領域のウェブマーケティングを担当後、宣伝企画部署においてマス及びネット広告の効果測定手法の開発に従事。現在は、株式会社リクルートジョブズにおいて、データマネジメント(全社のデータ活用戦略策定・蓄積・分析等)及び「フロム・エー」「タウンワーク」等のマーケティング施策開発に取り組む。

坂田 淳子 [サントリービジネスエキスパート]

サントリービジネスエキスパート株式会社 宣伝部 インターネットグループリーダー

1995年サントリー佳入社。横浜支社、広域営業本部でSM.GMSの店舗、本部を担当。
その後、ワイン事業部で輸入ワインのバイオーダーシステム、国産ワインの商品化を担当。
CSR推進部を経て、2010年より現職。
現在は、宣伝部インターネットグループにて、主に酒類の宣伝コミュニケーションにおける、インターネット媒体に関わるプランニング、バイイング、またデジタルコンテンツの開発等を担当。

友澤 大輔 [ヤフー]

ヤフー株式会社 マーケティングソリューションカンパニー マーケティングイノベーション室(本部) 本部長

2012年7月ヤフー株式会社に入社。デジタル技術とYahoo! JAPANのアセットを最大限に活用した新しいマーケティング手法を、「広告主Yahoo! JAPAN」として積極推進する組織を担当。近年は「ユーザーファースト テレビとスマホの視線争奪戦を生き抜くマーケティング思想」を出版。各種啓蒙活動などに取り組む。日本アドバタイザーズ協会 Web広告研究会 ビックデータ委員会 委員長

モデレーター: 押久保 剛 [翔泳社]

株式会社翔泳社 MarkeZine編集部 編集長

1978年生まれ。立教大学社会学部社会学科を卒業後、翔泳社へ入社。広告営業、書籍編集・制作を経て、『MarkeZine(マーケジン)』の立ち上げに参画。2006年5月のサイトオープン以降、MarkeZineの企画・運営を一貫して担当。 2011年4月から編集長となり現在に至る。