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【C-6】 スマートフォン時代の広告論/スマホ広告はテレビCMを超えられるか?

2014年のスマートフォン広告市場規模は3,000億円を越え、前年比162%と高成長を遂げています。さらに2016年には、スマホ広告が国内インターネット広告市場の過半数に達する見込みとされています(CyberZ/シード・プランニング共同調査)。生活者は可処分時間の大部分でスマートフォンというデバイスに接していることも、スマートフォン広告市場の急伸を後押ししており、それに伴い、スマートフォン広告のカタチも大きな変化を遂げる潮目に差し掛かっています。スマートフォン時代の広告はどうあるべきか。広告のカタチ、商品設計、リーチとターゲティングのバランス、ユーザーに嫌われない広告とは……などの多岐にわたるテーマを、スマートフォン時代の牽引するメディアのキーパーソンが議論します。

モデレーター: 徳力 基彦 [アジャイルメディア・ネットワーク]

アジャイルメディア・ネットワーク株式会社
取締役CMO ブロガー

NTTやIT系コンサルティングファーム等を経て、2006年にアジャイルメディア・ネットワーク設立時からブロガーの一人として運営に参画。「アンバサダーを重視するアプローチ」をキーワードに、ソーシャルメディアの企業活用についての啓蒙活動を担当。2009年2月に代表取締役社長に就任し、2014年3月より現職。書籍「アンバサダーマーケティング」においては解説を担当した。
ブログ以外にも日経MJのコラム連載等、複数の執筆・講演活動を行っている。また個人でも、WOMマーケティング協議会の事例共有委員会委員長や、政府広報アドバイザーなど幅広い活動を行っており、著書に「デジタル・ワークスタイル」、「アルファブロガー」等がある。


赤星 大偉 [ヤフー]

ヤフー株式会社
マーケティングソリューションカンパニー ディスプレイ広告ユニットマネージャー

1984年生まれ。名古屋大学大学院卒業後、2009年ヤフー株式会社入社。インタレストマッチのバックエンドの開発を担当。その後、ターゲティング精度などを研究開発する広告サイエンス部のリーダーを経て、Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)のサービスマネージャーに就任。YDNの商品企画を担当したのち、2014年よりYahoo! JAPANのディスプレイ広告部門のプロダクト責任者に就任。YDNに加え、PCやスマートデバイスにおけるプレミアム広告プロダクトの戦略構築、開発、市場投入の推進など、ディスプレイ広告ビジネス全体を担当。


沖本 裕一郎 [クックパッド]

株式会社クックパッド
買物情報事業部長

2012年、クックパッドに入社。新規事業の責任者として、日常消費領域のO2Oプラットフォーム立ち上げを推進。2015年6月時点で、登録ユーザー数430万人以上、リアルタイム情報配信店舗数12,000店舗以上が利用するサービスに拡大。生活者の買い物を変える可能性のあるサービスとして、2013年に情報化促進貢献個人等表彰(経済産業大臣表彰)、2014年にネット&リアル相互貢献(O2O)グランプリ大賞を受賞。2001年から2012年までは、リクルートにてクリエイティブディレクターを経験した後、人材事業やWEBサービスの開発に従事。


林 祐太郎 [LINE]

LINE株式会社
コーポレートビジネスグループ マーケティングソリューションチーム マネージャー

1986年生まれ、鹿児島県奄美大島出身。2009年4月、株式会社ライブドアへ入社し、広告営業に従事。2012年、NHN Japan株式会社(現・LINE株式会社)との経営統合を経て、LINE広告事業の立ち上げを担当。広告商品・販売戦略の企画・営業に従事し、現職。2014年からは、LINEビジネスコネクトの立ち上げを担当。現在も事業責任者として、事業を推進中。