8-A-4 09/08 13:00 ~ 13:40 ヤマト運輸が挑むDX サービスレベルの向上がもたらす収益への効果とは

ヤマト運輸を中核とするヤマトグループでは、2022年度通期の営業収益(売上高)が前年度比5.8%増の1兆7936億円を記録しました。好調の背景にはコロナ禍による需要高だけでなく、同グループが2020年より本格的に取り組んでいるDX/データ・ドリブン経営があるといいます。
本セッションでは、同グループのDXを主導する執行役員の中林氏をお招きし、2年間の歩みや苦労した点のほか、変革が顧客体験にもたらした具体的な効果についても語っていただきます。

中林 紀彦 [ヤマト運輸]
プロフィール

ヤマト運輸株式会社
執行役員(DX推進担当)

日本アイ・ビー・エム株式会社においてデータサイエンティストとして顧客のデータ分析を多方面からサポート。企業の抱えるさまざまな課題をデータやデータ分析の観点から解決する。株式会社オプトホールディング データサイエンスラボ副所長、SOMPOホールディングス株式会社チーフ・データサイエンティストを経て、2019 年8月にヤマトホールディングス株式会社へ入社。2020年3月同社執行役員。2021年4月からヤマト運輸株式会社執行役員に就任。重要な経営資源となった“データ”をグループ横断で最大限に活用するためのデータ戦略を構築し、実行する役割を担う。また筑波大学の客員教授、データサイエンティスト協会の理事として、データサイエンスに関して企業の即戦力となる人材育成にも従事する。