Session
セッション詳細
8-C-209/08 10:55~11:35
法務は広告の「どこ」を見ているのか?薬機法・景表法ほか効果効能表現の実践レビュー
例えば化粧品や美容関連の広告では、「効果効能をどこまで表現できるか」が常に実務上の論点になります。薬機法は化粧品の効能効果を56項目に限定し、数値データや体験談を用いた広告も原則として認められていません。一方で、事業部は商品の価値をできるだけ的確に伝えたいと考えます。この規制と訴求意欲の間で、表現の可否をめぐる判断が日々求められています。
本セミナーでは、広告審査の実務を幅広く手がけ、景品表示法・薬機法などの関連法規に精通するAuthense法律事務所の須摩弁護士と、大手広告代理店での勤務経験を持ち企業の広告実務の実情に通じたAuthense Consulting株式会社の秋枝氏が対談。
弁護士は「攻めたい広告表現」をどの観点で読み解くのか、注記(打消し表示)でどこまで補えるのか——その判断プロセスを、事業部目線からの疑問や実務上のジレンマも交えながら、具体的な事例とともに紐解きます。
法務目線と事業部目線、双方の視点から「攻めと守りを両立する広告表現」のつくり方を探ります。広告・マーケティングに携わる事業部の方にも、表現相談を受ける法務・コンプライアンス部門の方にも、実務で使える視点をお届けします。
本セッションは、弁護士法人Authense法律事務所様の提供でお送りいたします。
- このセッションで学べるポイント
- AI活用時代における広告審査の新しい課題
AIによる表現生成が加速する中で、景表法・薬機法・ステマ規制などの法的リスクがどう変化し、どこにチェックの死角が生まれやすいかを整理します。 - 「守り」だけでなく「攻め」を支える審査体制の作り方
弁護士による審査は単なるリスク回避ではなく、制作意図を汲んだ代替案提示によって広告表現の質を高める機能でもあることを、導入事例からご紹介します。 - 少人数マーケティング組織でも実現できる法務体制のつくり方
既存の顧問弁護士やAIツールとの役割分担、短期間での導入プロセス(相談から約2週間で審査業務開始)など、リソースが限られる組織でも無理なく導入できる体制構築の実例を解説します。
須摩 大樹[Authense法律事務所]
弁護士法人Authense法律事務所
第二東京弁護士会所属。國學院大学法学部法律学科卒業、中央大学法科大学院修了。
企業法務を重点的に取り扱い、中でも広告審査・スポーツ法務に注力。景品表示法・ガイドラインなどの関連法規や業界規制に精通し、企業のブランドイメージを守りながら、効果的な広告展開を実現するための助言を行っている。
知的財産、エンターテイメント分野・ファッションロー分野にも強い意欲を持ち、企業における的確な経営判断をサポートすべく、意思決定に必要な情報を精査して過不足なく提示することを心がけている。
法的トラブルの全体像を俯瞰的に捉えたうえでベストな解決策を提案することを得意としており、スムーズかつ迅速な対応で依頼者の負担を最小限に抑える弁護士の在り方を追求している。
秋枝 克実[Authense Consulting]
Authense Consulting株式会社
執行役員/コンサルティング事業部長
SIerでシステム開発業務および業務プロセスの再構築等のITコンサルティングに従事。その後、外資コンサルティングファームを経て、電通グループにてマーケティング領域の企画・構想、実行支援および新規サービスの構想・計画からリリース、サービスの利用拡大までの全てのフェーズを幅広く支援。
新規事業や新たなデジタルサービスを提供するために法務関連の課題解決の必要性を痛感。2024年8月から現職、企業の法務領域の課題解決を通じて企業価値の毀損を防ぐだけではなく、企業価値の向上を支援するためにコンサルティングサービスを責任者として担当。
事前登録締め切り:9月4日(金)13:00
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