ここ数年、日本でもアジャイル開発に改めて注目が集まっており、中でもスクラムは有力な開発手法として人気が高まっています。しかし、スクラムの実践、それも実際の業務と関連づけてスクラムを実践することはそう簡単ではありません。
スクラム関連の書籍は多くありますが、「この一冊を読めばよい」というものはこれまで存在していませんでした。本書は「エッセンシャルスクラム」という名前のとおり、スクラムの基礎知識を一冊にまとめることを意図して書かれています。エンジニアの方々だけでなく、プロジェクトやプロダクトのマネージャーの方々にとっても、有用なガイドラインとなるでしょう。
今回のSEcafeでは、『エッセンシャル スクラム』翻訳者の岡澤裕二さん、角征典さん、髙木正弘さん、和智右桂さんをお迎えして、本書のトピックの中から、「アジャイルの原則」より「経済的に妥当なやり方で変化を受け入れる」について、「ポートフォリオプランニング」や、スクラムの役割の一つ「開発チーム」に備えるべき10の特性より「T型スキル」、「銃士の姿勢」など、スクラムのエッセンスや、翻訳にまつわる裏話などをリレートーク形式で語っていただきます。
また、講師や参加者のみなさんと交流いただける懇親会の時間もご用意しています。翻訳者4名全員が集まるまたとない機会ですので、ぜひご参加ください。
開催日時 | 2014年10月7日(火)19:30~21:00 |
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会場 | VOYAGE GROUP 会議室 パンゲア(東京/渋谷、神泉) |
参加費 | 1,000円(税込) |
定員 | 70名 |
お申込受付は終了いたしました。
19:30~20:30 | 『エッセンシャル スクラム』訳者陣によるリレートーク
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20:30~21:00 | 懇親会 ※軽食、飲み物付き!サイン会、書籍の特別割引販売なども |
岡澤裕二(おかざわ・ゆうじ)氏
グロースエクスパートナーズ株式会社勤務、プログラマ。
プログラミング以外のさまざまな課題に取り組む日々を過ごしている。開発者コミュニティで開催された読書会への参加を通じて、翻訳に興味を持つようになった。
角征典(かど・まさのり)氏
1978年山口県生まれのプログラマ。「スクラムガイド」の翻訳者。訳書に『Team Geek』『Running Lean』『ウェブオペレーション』『リーダブルコード』(オライリー・ジャパン)、『プログラマの考え方がおもしろいほど身につく本』『Software in 30 Days』『サービスデザインパターン』『Clear Coder』『メタプログラミングRuby』(アスキー・メディアワークス)、『7つのデータベース7つの世界』『アジャイルレトロスペクティブス』(オーム社)、『Fearless Change アジャイルに効く アイディアを組織に広めるための48のパターン』(丸善出版)などがある。
髙木正弘(たかぎ・まさひろ)氏
1972年大阪府生まれ。仕事で使うことになったのがきっかけでオープンソースソフトウェアに興味を持ち、さまざまなプロジェクトでドキュメントの翻訳に携わるようになる。カメラ片手にあちこちに出歩くこと、そしておいしいお酒を飲むことが大好き。訳書に『実践テスト駆動開発』(共訳:翔泳社)『継続的デリバリー』『プログラマの考え方がおもしろいほど身につく本』(共訳:アスキー・メディアワークス)『プログラミングPHP』(オライリー・ジャパン)などがある。
和智右桂(わち・ゆうけい)氏
グロースエクスパートナーズ株式会社ITアーキテクト。普段は受託開発のプロジェクトリーダーを務めている。顧客のビジネスの成長に寄り添い、促すようなシステム開発を目指しつつ、現場の難しさに苦労する日々を送る。一方で、設計手法や開発プロセスに関する著作を読みつつ、自分の体験を踏まえて言語化する作業を続けている。訳書に『エリック・エヴァンスのドメイン駆動設計』(翔泳社、2011年、共訳)、『継続的デリバリー』(アスキー・メディアワークス、2012年、共訳)、『実践テスト駆動開発』(翔泳社、2012年、共訳)、『組織パターン』(翔泳社、2013年)がある。
セミナー名 | 第22回SEcafe 『エッセンシャル スクラム』セミナー |
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開催日時 | 2014年10月7日(火)19:30~21:00 ※19:00~、受付開始 |
会場 | VOYAGE GROUP 会議室 パンゲア(東京/渋谷、神泉) 〒150-0045 東京都渋谷区神泉町8-16 渋谷ファーストプレイス8F |
特別協力 | |
主催 | 株式会社 翔泳社 |
参加費 | 1,000円(税込) ※お支払い方法:クレジットカード |
定員 | 70名 |