IT開発においてベンダーを適切にマネジメントし、コントロールする能力はこれまでも問われてきましたが、パンデミックをきっかけとしてDX推進が加速する中で、これまで以上に必要なスキルとなりました。
またIT開発の選択肢としてオンプレミスだけでなく、SaaS、クラウドなどの活用も急増。よりスピーディーなアクションが求められる中、従来型の開発手法ではなくアジャイル開発が求められる場面も増え、ベンダーコントロールに求められるスキルは高度化しています。
一歩間違えば訴訟などに発展するケースもあり、時代に即した正しい知識にアップデートする必要があるでしょう。
本講座ではEnterpriseZineの人気連載『紛争事例に学ぶ、ITユーザの心得』著者の細川義洋氏が、最新の紛争事例に基づいた生々しい情報をベースとし、ベンダーコントロールの極意を解説。座学と演習を通して、普遍的かつ明日から使える知識が習得できますので、ぜひご参加ください。
10:00~11:00 | 座学:紛争事例に見るベンダーコントロール失敗の典型 |
---|---|
11:00~12:00 | 座学:もめごとを生まない契約と双方の期待調整 |
13:00~14:00 | 座学:プロジェクト実施中のベンダーコントロール(意識、プロセス、リスク) |
14:00~15:00 | 演習:ベンダーのリスクを探って解消するケーススタディ |
15:00~16:30 | 座学:請負契約、委任契約、派遣、下請法のリスク解説 |
16:30~17:00 | 質疑:講義中にチャット等で募集した質問に回答 |
ITプロセスコンサルタント
東京地方裁判所 民事調停委員 IT専門委員
1964年神奈川県横浜市生まれ。立教大学経済学部経済学科卒。大学を卒業後、日本電気ソフトウェア㈱ (現 NECソリューションイノベータ㈱)にて金融業向け情報システム及びネットワークシステムの開発・運用に従事した後、2005年より2012年まで日本アイ・ビー・エム株式会社にてシステム開発・運用の品質向上を中心にITベンダ及びITユーザ企業に対するプロセス改善コンサルティング業務を行なう。現在は、東京地方裁判所でIT開発に係わる法的紛争の解決を支援する傍ら、それらに関する著述も行なっている。 おもな著書に、『なぜ、システム開発は必ずモメるのか? 49のトラブルから学ぶプロジェクト管理術』 日本実業出版社、『IT専門調停委員」が教える モメないプロジェクト管理77の鉄則』。EnterpriseZineで『紛争事例に学ぶ、ITユーザの心得』を2014年から連載。根強い人気を誇っている。
講座名 | 紛争事例から学ぶ!実践ベンダーコントロール習得講座 |
---|---|
日時 | 2022年9月13日(火)10:00~17:00 |
受講料 | 59,400円(税込) |
定員 | 30名(定員に達し次第締め切りとさせていただきます) |
支払方法 | クレジットカード/銀行振込/Amazon Pay 銀行振込をご希望の方は、1、2営業日以内に請求書をPDF形式でお送りいたします。 請求書発行日より10営業日以内のお振込みをお願いいたします。 |
領収書 | 会員メニュー > 注文履歴 > [領収書出力]から、すぐに出力することが可能です。 出力方法の詳細は、こちらをご確認ください。 |
修了証明書 | 講座終了後、修了証明書を発行することが可能です。ご希望の方はお問い合わせフォームよりご連絡ください。 |
受講環境 | 当講座はZoomを利用したオンラインセミナーとなります。 受講にあたりまして、以下環境を事前にご用意ください。 ※パソコンからのご参加を推奨しております。
|
主催 | 株式会社翔泳社 |
※下記をご必読の上、お申込みくださいますようお願い申し上げます。