【B-7】 (06/20 14:50 ~ 15:20)
地域の「課題」を「価値」に変える、CX起点営業の極意

人口1万人、過疎化が進み、目立った観光地もなかった町に、「山」を目指して観光客が8倍以上訪れる。テレビ、新聞など多くのメディアに取材された岐阜・川辺町の「岐阜のグランドキャニオン」は、ヤマップが仕掛けた地域資産の掘り起こしをきっかけとして飛躍しました。
地方自治体を巻き込むCX戦略の全体像と、営業担当者、自治体、登山者の三位一体となる取り組みを紹介します。

お金をかけて建造物を作るのではなく、今ある自然資産をどう生かすのか、登山者にどう体験させるのかという「営業企画」の視点、PDCAをどのように回すのかという「検証」の視点からCX戦略を語ります。

大土 洋史[ヤマップ]

プロフィール

株式会社ヤマップ
マーケティング戦略本部アウトドア事業開発部 部長

日本最大級のフードデリバリー総合モール運営会社にて地方への誘客支援や地域商材を生かしたオリジナル商品開発などを自治体・企業と連携して実施。2018年、株式会社ヤマップ入社。山と麓の町をつなぐ自然観光やE-BIKEを活用した新たな周遊促進などの事業開発を行う。また、直近では保護と利用の循環を実現すべく、国・自治体・企業と連携して取組みを実施している。自治体・民間企業との連携・協業実績は10年に及ぶ。