data tech 2015 Winter は終了いたしました。ご参加いただき、ありがとうございました。

21世紀ビジネスの最大の資産である「データ」
その活用の効果を最大限に活かすための「プラットフォーム、連携・統合、アナリティクス」
「IoT/インダストリー4.0」などの最新のビジネス動向を踏まえた洞察と方法を紹介する
データテクノロジーイベント【 data tech 2015 Winter 】


今回のdata techは、データの分析に至るまでの具体的な課題となる、インフラ/プラットフォームやデータ連携と統合、アナリティクスの実際的な手法についてのソリューションを事例や最新の知見とともに紹介します。
また、デジタル化によって大きな変革の波となっている「インダストリー4.0」などについても「データ」を起点とする戦略の一貫として捉え、その動向について解説いただきます。

データによる企業の意志決定に携わるビジネスリーダーの方、データ分析・活用の環境や体制を社内に導入することをお考えの方々にぜひ参加をお薦めします。

プログラム

9:50~10:40 基調講演

世界で進むIoT・新産業革命への取組みと日本の未来
~ドイツ インダストリー4.0 と アメリカ インダストリアル インターネットの衝撃

ドイツで始まっているインダストリー4.0への取組みや、アメリカで進むIoT・インダストリアル インターネットの動きは日本企業の在り方をも大きく変化させようとしています。つながる企業や工場、新しいビジネスモデルのグロバールな潮流を説明しながら、日本の未来を考えます。

三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社
国際営業部 副部長

尾木 蔵人 氏

1985年東京銀行(現・三菱東京UFJ銀行)入行。ドイツ、オーストリア、ポーランド、UAE、英国に通算14年駐在。日系企業の海外進出支援に取り組み、2005年ポーランド日本経済委員会より表彰。日本輸出入銀行(現・国際協力銀行)出向。アジア諸国向けIMF、世界銀行、アジア開発銀行協調融資等担当。2014年4月より現職。企業活力研究所ものづくり競争力研究会委員。「ニュースウオッチ9」「おはよう日本」(NHK)、「日経ものづくり」(日経BP)「日経産業新聞」等、テレビ出演、新聞雑誌掲載多数。近著に『決定版 インダストリー4.0 第4次産業革命の全貌』(東洋経済新報社)。

10:50~11:30 特別講演【Infra/platform】

進化するデータ活用基盤
~ 並列分散処理基盤、Hadoop、Spark、機械学習をめぐって

株式会社NTTデータ
基盤システム事業本部 OSSプロフェッショナルサービス シニアエキスパート

濱野 賢一朗 氏



11:40~12:10【Infra/platform】

PINGから始めるビッグデータ分析

ビッグデータ分析の醍醐味は、それまで無視されていた些細なデータを大量に集めることで、購買などの重要なイベントを予測し、好ましい方向に変化させることにあります。本セッションでは、IT担当者には非常に馴染み深い、PINGやHEADによる死活監視のデータから、サーバーの健全性のリアルタイム予測を行い、さらにクラスタレベルや長期のトレンドを分析することで、隠されたパターンを発見し、サービスの可用率や品質の向上に繋げる方法を紹介します。

クラウディアン株式会社
エンジニアリング部 プリンシパル・サポート・エンジニア

佐藤 剛宣 氏

Profile

国内外大手サービスプロバイダーとエンタープライズが採用する、ソフトウェアデファインドのオブジェクトストレージ製品「CLOUDIAN HyperStore」において、お客様システムの大量ログを自動的に収集分析し、お客様の運用効率を飛躍的に向上する「スマートサポート」の導入推進をしています。現在、この仕組みを大量データ分析基盤に拡張するため、Hadoop/Sparkに加え、Deep LearningやHTMなどを使い研究、調査を行っています。前職ではdb4objectsという、IoTクライアント向け組み込みデータベースを開発販売するスタートアップの日本代表を務めていました。

12:20~12:50【Infra/platform】

ビッグデータからファストデータへ
~なぜ急成長ビジネスのコアテクノロジーにMapRが使われるか~

本格的な分析時代において、RDBMSだけでなく新テクノロジーがどんどん活用されています。急成長の裏にはMapRを始めとしたHadoopやNoSQL、SparkやDrillといった新技術を活用するか否か、さらにどこにどう使うかで競争優位も変わります。本セッションでは、ケーススタディも交えながら、競合に対して優位になるためにそれらをどう活用しているか、なぜ活用しているかについてご紹介します。

マップアール・テクノロジーズ株式会社
ディレクター プロダクトマーケティング

三原 茂 氏

Profile

SunやOracle、IBMといった大手ベンダーでプロダクトマーケティングや新規製品のビジネス開発に従事。H/Wからミドルウェア、商用からOSSまで多岐にわたる製品のプロモーションや販路拡大を経験。OracleとFastにて検索やマネタイズ分野のビジネスに関わることでECやビッグデータといったITの新分野に興味を持ち2014年にマップアール・テクノロジーズ株式会社に入社し現在に至る。

13:50~14:30 特別講演【Integration】

システムインテグレーションの崩壊からデータインテグレーションの時代へ
~ ビッグデータ、IoT、AI化、どうする日本の情シスとIT部門(仮)

シスコシステムズ合同会社
シスココンサルティングサービス シニアパートナー

八子 知礼 氏

広島大学大学院修了後、松下電工(現パナソニック)入社。2001年アーサーアンダーセン入社、以降通信・メディア・ハイテク業界を中心としたマネジメントコンサルティングに従事。2007年デロイトトーマツコンサルティング入社、2010年に執行役員パートナーに就任。日本初の「モバイルクラウド」の提唱者であり、同名の著作がある。2014年より現職。GAISHIKEI LEADERSのサポートメンバーとしても活躍する。

ネットコマース株式会社
代表取締役社長

斎藤 昌義 氏

ネットコマース株式会社・代表取締役 ITベンダーやSI事業者の新規事業起ち上げ、IT部門のIT戦略策定やベンダー選定の支援。著書『【図解】コレ1枚でわかる最新ITトレンド』『システムインテグレーション崩壊』(技術評論社)

株式会社データビークル
代表取締役

油野 達也 氏

1986年大手SI会社の営業を振り出しにNTTデータで国産ERPパッケージの営業責任者を経てITベンチャーに転職。8年間上場できなかった企業を1年で国内シェアトップに引き上げ上場させた営業マーケティング力を武器に昨年末より株式会社データビークルを創業。

14:40~15:10【Integration】

ビッグデータ/IoT時代のデータ活用基盤の展望

いよいよIoT時代に突入し、データ活用の重要性はますます拡大しています。データ活用を効率よく確実に成功させるには、データ活用基盤の構築は必要不可欠です。数多くの現場経験をもとに、事例とあわせて、実際のデータ活用基盤の構築手順について、また、今後のデータ活用基盤の展望について、ご説明をします。

株式会社アプレッソ
事業推進本部 技術部 部長

友松 哲也 氏

2005年株式会社アプレッソ入社。DataSpider Servistaの立ち上げに関わり、その後、データ連携開発の技術支援/サポートに10年間従事。数多くのデータ活用/データ連携案件を携わる。多くの現場経験を製品企画に反映すべく、現在はDataSpider Servistaのプロダクトマネージャーを担当。

15:20~15:50【Integration】

散在する企業データを活用するにはデータ収集がカギ

社内外に存在する企業データを収集するだけではなく、さらに各種サービスが提供するデータを利用することで意思決定に必要な正確なデータ分析が可能になります。
そのために必要なあらゆるデータ・フォーマット変換・文字コード変換を簡単に実現するデータ ハンドリング プラットフォームRACCOON(ラクーン)をご紹介します。

株式会社データ・アプリケーション
マーケティング本部 プロダクトマネージャー

新 勝巳 氏

1984年よりSier企業でSEとして開発業務に携わり複数の大規模プロジェクトにおいてプロジェクトリーダーを実施。
2007年度株式会社データ・アプリケーション入社し、主に自社パッケージ製品のプリセールスを担当。現在はRACCOON担当プロダクトマネージャー。

16:00~16:40 特別講演【Analytics】

日産で学んだ ビジネスリーダー・意思決定者のためのデータ分析/リテラシー

流通するデータ量の増大に合わせ、扱えるデータ量もシステムやアプリケーションと共に進化してきました。
一方で、それらを扱う人材のソフトスキルは追いついていると言えるでしょうか?
一般実務の現場で「データを生かせていない、データ分析ができていない」という悩みの本質はどこにあるのでしょうか?

データ分析専門家(データサイエンティスト)ではなく、一般実務の現場でデータ分析を活かすために必要な考え方やポイントについてお話致します。
また、(分析専門家ではない)上位層や意思決定者に求められるデータリテラシーについても触れる予定です。

データ&ストーリー 代表
横浜国立大学 非常勤講師

柏木 吉基 氏

1995年日立製作所入社。2003年MBAを取得後、2004年日産自動車へ。海外マーケティング&セールス部門、組織開発部等を経て2014年独立。グローバル組織の中で、社内変革プロジェクトのパイロットを務め、経営課題の解決、新規事業の提案等、数多くの実績を持ち、これらを研修の強味にしている。著書・雑誌への寄稿多数。

16:50~17:20【Analytics】

誰でも簡単にビッグデータを分析!セルフサービスBI「Tableau」のご紹介

データ分析ツールのウィザードやスクリプト、SQLの作成で困っていませんか?ドラッグ&ドロップで直感的に操作できるTableauを使えば、どなたでも簡単に膨大なデータを分析し、そこからビジネスを成長させるヒントを得ることができます。本セッションでは、世界で35,000社を超えるお客様が導入しているTableauの魅力について、導入事例やデモを交えながら紹介します。

Tableau Japan株式会社
Technology Evangelist、Sales Consultant

並木 正之 氏

Tableau Japan 設立時からのメンバーであり、Tableau 製品のエキスパートです。Technology Evangelist、Sales Consultantとして、日本のお客様への Tableau 製品の導入および活用を支援しています。また多くのセミナー / 講演会でエバンジェリストとして Tableau 製品の紹介にとどまらず、データ分析における最新ビジネストレンドや技術トレンドへの啓蒙を行っています。Tableau 以前はSAP、EMC、IBM、インフォマティカなどの外資系企業で、技術本部長、製品マーケティング、製品管理、コンサルティング、プリセールスなどを歴任してきました。

17:30~18:00【Analytics】

加熱する人工知能ブームと現在の機械学習系サービスのリアル

今年は人工知能・深層学習というキーワードがバズワードになっています。
今はいわば内容が追いつく前のブームが加熱していると言える状況ですが、今後こうしたトレンドが実際に活用されるのは確実です。
特に経済や経営にとってこうしたテクノロジーがどう活用されるようになっていくかは非常に興味深いところです。
本セッションでは、「テクノロジーとデータ」というアプローチが今後ブランドとリテールにどういった影響を与えるかという視点で解説するとともに、現状の各種機械学習サービスについて紹介します。

株式会社ゼロスタート
代表取締役社長

山崎 徳之 氏

青山学院大学卒業後、アスキー、So-netなどでネットワーク・サーバエンジニアを経験。ライブドア(現LINE)のデータホテルを構築・運営の後、海外にてVoIPベンチャーを創業。2006年6月に株式会社ゼロスタートコミュニケーションズ(現株式会社ゼロスタート)を設立、代表取締役就任(現任)。

開催概要

イベント名 data tech 2015 Winter データ・ドリブンエコノミー時代のビジネス戦略
日時 2015年12月3日(木)9:50~18:00 (受付開始/9:20)
会場 ベルサール神田
〒101-0053 東京都千代田区神田美土代町7 住友不動産神田ビル 2F
主催 株式会社 翔泳社
スポンサー 株式会社アプレッソ
クラウディアン株式会社
Tableau Japan株式会社
株式会社データ・アプリケーション
マップアール・テクノロジーズ株式会社
参加料 無料 (事前登録制)
問い合わせ data tech 運営事務局(E-mail:info_datatech@shoeisha.co.jp)

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主催

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