申込み受付は終了いたしました。参加証ダウンロードについてのご案内メールは、11月16日(月)13:30頃にお送りいたしました。
登録完了メールに記載のURLより、ログインいただくと参加証ダウンロード可能です。
リアルタイム分析や機械学習などを実現するデータテクノロジーに、いま大きな期待が寄せられています。特に、次世代のビッグデータ処理基盤として注目を集めているのが「Apache Spark」です。ソフトウェア開発者には、これらのテクノロジーを活用し、高度なアプリケーションを構築することが求められています。
一方で、データテクノロジーで何ができるのか、どのテクノロジーを使えばよいのかで迷い、足踏みする開発者も少なくありません。これを少しでも解消したい。そのように思い、このたび「Data Engineering Conference 2015 Powered by Developers Summit」の開催を決定いたしました。本イベントでは、Apache Sparkにフォーカスしながら、以下の疑問に答えることを目指します。
・データテクノロジーは、ソフトウェア開発をどのように変えるのか?
・ビジネスの要求に応えるために、どのテクノロジーを選び、組み合わせるべきなのか? また、ソフトウェアはどのように実装するべきなのか?
・Apache Sparkを始めとするデータ処理基盤にはどのような強みがあり、どのような役割を果たすのか?
データテクノロジーへの挑戦と、それを活用したアプリケーション開発促進のきっかけとなれば幸いです。
イベント名 | Data Engineering Conference 2015 |
---|---|
日時 | 2015年11月17日(火)13:30~17:30 (受付開始/13:00) |
会場 | ベルサール六本木 〒106-0032 東京都港区六本木7-18-18住友不動産六本木通ビル B1 ベルサール六本木 |
主催 | 株式会社翔泳社 |
参加料 | 無料 (事前登録制) |
注意事項 | ※セッション内容及び講師は、予告なく更新・変更となる場合があります。 ※座席は先着順となります。 ※混雑時は立ち見となる可能性がございます。 ※再入場、途中の入退場が可能でございます。 ※会場内への飲食物のお持込みはご遠慮ください。 |
AI(人工知能)の歴史、現在、将来への展望から技術の中身、産業諸分野への応用まで分かり易く解説します。自動運転車、次世代ロボット、さらにはディープラーニングなど昨今、関心の高い分野については、その特徴や現在の限界、今後の可能性まで言及します。
小林 雅一
株式会社KDDI総研 リサーチフェロー
KDDI総研リサーチフェロー、情報セキュリティ大学院大学客員准教授。東京大学理学部物理学科卒業、同大学院理学系研究科を修了後、雑誌記者などを経てボストン大学に留学、マスコミ論を専攻しました。ニューヨークで新聞社勤務、慶應義塾大学メディア・コミュニケーション研究所などで教鞭をとった後、現職。著書に『AIの衝撃 人工知能は人類の敵か』(講談社現代新書)『クラウドからAIへ アップル、グーグル、フェイスブックの次なる主戦場』(朝日新書)ほか多数あります。
ビッグデータ処理に対する需要は、ますます高速化やリアルタイム性が求められています。そのようなニーズに応えるため、Apache Spark などの大規模分散処理技術が開発されています。Apache Spark は分散バッチ処理のコア機能だけでなく、ストリーミング処理や機械学習処理も標準コンポーネントとして含まれています。本セッションでは、開発者視点から見たApache Spark のデータサイエンスや機械学習領域の強みなどについて解説したいと思います。
石川 有
株式会社リクルートテクノロジーズ アドバンスドテクノロジーラボ ソフトウェアエンジニア
株式会社リクルートテクノロジーズ・アドバンスドテクノロジーラボ所属のソフトウェアエンジニアとして、Apache Spark の機械学習やデータサイエンスのコンポーネントへ貢献する業務を行っています。
Sparkによるデータドリブン・ソリューションはビジネスの強い味方です。大量かつ多様なデータへ迅速にアクセスし、分析することが可能となるのみならず、機械学習などの活用で、より洗練された分析結果を得られるからです。世界中の多くのCIOは、Apache Spark を使って、データとデザインとイノベーションを結びつけたビジネス革新をIBMと共に推進しています。本セッションでは、ビジネス革新の成功に向けた青写真を描くためのヒントが得られるはずです。
(同時通訳付き)
Joel Horwitz
Director of Marketing, IBM Analytics, IBM Corporation
(同時通訳付き)
Arvind Surve
Software Developer, Spark Technology Center
Spark上でのアプリケーションの能力を引き出すために、開発時に考慮すべき点についてお話します。
(同時通訳付き)
Holden Karau
Software Developer, Spark Technology Center
IBMのソフトウェア開発技術者で、オープンソースソフトウェアに活発に携わっており、「初めてのSpark」他、初期のSparkの書籍も執筆している。IBM以前には、Alpine、Databricks、Google、Foursquare、Amazonで検索と分類についての仕事に携わってきた。ウォータールー大学でコンピュータサイエンスと数学の学士を取得。ソフトウェアの他には、炎と金属溶接のアート、そしてフラフープを楽しんでいる。
これからのアプリケーション、サービスは、ビッグデータ分析や機械学習・人工知能を活用して、UXや価値を向上させる必要に迫られるでしょう。そのために、開発者はデータアーキテクチャ(データモデル・DB管理システムの選定、DB設計など)にどう向き合い、何に取り組むべきか。また、そのためにどんなスキルが必要になるかを考えます。
【モデレーター】谷川 耕一
ブレインハーツ株式会社 取締役
大谷 弘喜
株式会社ワークスアプリケーションズ 開発本部
名古屋大学 理学部 出身。1997年、ロータス株式会社入社後、「Notes」を中心に開発業務に携わる。2001年、アリエル・ネットワーク株式会社設立に参加し、現在に至る。主力製品である「アリエル・エンタープライズ」の基本設計や開発に携わるのと同時に、若手エンジニアの育成にも力を注いでいる。
小野寺 民也
日本IBM東京基礎研究所 サービス型コンピューティング部長
1988年東京大学大学院理学系研究科情報科学専門課程博士課程修了。同年日本アイ・ビー・エム(株)入社。以来、同社東京基礎研究所にて、オブジェクト指向言語の設計および実装等、ミドルウェアおよびシステムソフトウェアの研究開発に従事。最近ではとくにApache Spark等Big Data基盤ソフトウェアの高速化に興味をもつ。現在、同研究所サービス型コンピューティング部長、同社シニア・テクニカル・スタッフ・メンバー。情報処理学会第41回(平成2年後期)全国大会学術奨励賞、同平成7年度山下記念研究賞、同平成16年度論文賞、同平成16年度業績賞、各受賞。理学博士。Association for Computing Machinery Distinguished Scientist、情報処理学会シニア会員、日本ソフトウェア科学会会員。
神林 飛志
株式会社ノーチラス・テクノロジーズ 代表取締役社長
1998年、小売りチェーンのカスミに入社。2002年10月にウルシステムズ取締役に就任。2011年10月、ノーチラス・テクノロジーズ代表取締役副社長を経て、2012年4月より現職。オープンソースの分散処理ソフト「Hadoop」で基幹系のバッチシステムを実現するための「Asakusa
Framework」を開発し、分散処理システムの導入を手掛けている。
Data Engineering Conference 2015(以下、本イベント)へご興味をもっていただき、誠にありがとうございます。 お申込みにあたって本規約に同意・承諾いただけない場合は、本イベントに参加することはできません。 予めご理解の程よろしくお願いいたします。本イベントは、登録者の方々の個人情報を会期当日までに協賛いただいた企業へ提供することを前提とさせていただいております。