今年20周年を迎えるYahoo! JAPANは、100以上のサービスを提供する日本最大級のインターネットサービス企業です。2012年の新体制からは、「スマデバシフト」を強力に推進し、現在では、月間のサイト閲覧数(PV)は、スマホ比率が5割を超えています。
この成長の背景には、各サービスやアプリ開発において、インフラ、サイエンス、バックエンド、フロントエンド、UI/UXなど多種多様な技術者の活躍があります。
Yahoo! JAPAN Tech Conference では、日本最大級のインターネットサービスをつくる、さまざまな分野で活躍するエキスパートがスピーカーとして登壇し、現在と未来のテクノロジーをお話しします。
ぜひ、会場でリアルなYahoo! JAPANに触れてください。
日時:2月18日(木) 10:00~18:10 全7セッション
場所:2階 A会場舞扇
Yahoo! JAPAN Tech Conference への参加は事前登録(デブサミへ2016への事前登録)が必要となります。
藤門 千明 [ヤフー株式会社 CTO]
日本最大級のインタネットサービスとして20年もの間、成長し続けているYahoo! JAPANは、常に時代にマッチしたテクノロジー、サービスを提供し続けてきました。 以前にも増して、最近の業界は大きく変化しており、ビジネスの環境も使う技術も変わり続けています。 世の中の課題をITの力で解決する「課題解決エンジン」であり続けるテクノロジーカンパニーとして、Yahoo! JAPANが見据える未来の技術やエンジニアについてお話しします。
荒瀬 中人 [ヤフー株式会社 システム統括本部 技術支援本部 開発促進部 サービス開発手法]
変化に適応しユーザーに使われ続けるサービスを提供するためには、サービスの作り方も変える必要があります。激しく変わる変化に適応するために現場が自らサービスの作り方を変えた事例を紹介いたします。
山本 学 [ヤフー株式会社 スマートデバイス推進本部 大阪開発室 開発4部 開発3]
倉林 雅 [ヤフー株式会社 決済金融カンパニー開発本部 開発4部 開発1 ]
2015年7月に「すべて」をつなげるというコンセプトでmyThingsというサービスをリリースしました。
「すべて」の中にはWebや企業、人、街、データ、そして昨今すさまじい勢いで進化しているIoTデバイスも含みます。
今回はそのmyThingsを設計・開発・運用していく中でみえてきたIoTの未来、可能性についてを山本からお話した後、そこに立ちはだかる課題と解決に向けての取り組みを倉林がお話します。
佐野 岳人 [ヤフー株式会社 メディアカンパニー検索事業本部 アプリ開発部 アプリ開発 ★iOSアプリ黒帯]
Objective-C から Swift へ効率的に移行する方法と、Swift に導入されたパラダイムの考え方、アプリ設計への適用について解説します。
柴田 和祈 [ヤフー株式会社 マーケティングソリューションカンパニー開発本部 UIフロントエンド開発部 UIエンジニアリング]
近年、フロントエンドの技術の加速はとどまることを知りません。
JavaScriptがWebアプリケーションの中核を担うようになった今、どのように技術選定をしていくべきか?大規模Web開発には何が適しているのか?などを現場目線でお話しします。
伊藤 拓矢 [ヤフー株式会社 システム統括本部 サイトオペレーション本部 インフラ技術1部 部長]
Yahoo! JAPANではデータセンタを支えるインフラ基盤としてOpenStackを利用しています。OpenStack Tokyo Summitでは日本企業で最初のKeynoteスピーカーとして、全世界に事例を発表しました。この点を踏まえ、データセンタインフラとしてのOpenStackについての事例の紹介と、その上位のアプリケーションレイヤで考慮すべきポイント、盛り上がりを見せるコンテナ技術のインテグレーションをご紹介します。
山下 勝司 [ヤフー株式会社 ヤフオク!カンパニーヤフオク!開発本部 サイエンス部 サイエンス]
Yahoo! JAPANでは様々な場面で機械学習を用いたサービスの機能改善を行っています。
本セッションではその一例として、ヤフオク!における深層学習を用いた画像処理や、分散表現を用いた機能改善の事例をご紹介します。
今野 賢 [ヤフー株式会社 データ&サイエンスソリューション統括本部 データインフラ本部 開発3部 KVS ★分散アーキテクチャ黒帯]
近年、クラウドアプリケーション基盤である分散システム処理モデルには、従来のようなHadoop一辺倒ではなく、多種多様なものが提案されています。本セッションでは、分散システム処理モデルの歴史的な分析と、近年のクラウド各社の技術的動向を加味しつつ、今後の分散システムの展望について解説します。
鈴木 辰顕 [リッチラボ株式会社 代表取締役社長]
・大企業の社内ベンチャー制度を経て起業した経緯
・エンジニア、デザイナーが主導で経営を行っている実態
・設立後1年で、社内ベンチャーでできた会社が様々な大企業と協業を行った内容
など、エンジニアやデザイナーの働き方(エンジニア・デザイナー主導企業)という枠組みで幅広くお話いたします。