【17-C-7】 Pythonを使ったデータサイエンスの全体像と可能性

PythonはWebアプリ開発などにも使える汎用的な言語でありながら、最近ではデータサイエンスの分野で、確固たる存在感を築きつつあります。このセッションでは、Pythonを使ってデータを解析する場合、どのような環境を用意すればよいのかについて、基本的なところから説明します。Deep Learningなどの機械学習に関する話題や、データを解析をする場合に注意すべき事など、できるだけ網羅的に紹介する予定です。また、データが益々増えていくこの時代に、Pythonを使ったデータサイエンスについて、今後の可能性も展望できればと思います。

辻 真吾 [東京大学先端科学技術研究センター]

東京大学先端科学技術研究センター
ゲノムサイエンス分野・特任助教

小学生の頃のBASICから始まり、C、C++、Javaと渡り歩きましたが、10年ほど前からほとんどの仕事をPythonで片付けています。大学卒業後ITベンチャーで、Webアプリを作っていたこともありましたが、博士課程で大学にもどってからは、データ解析のためにコードを書くことが多くなり、最近はPythonを使ったデータサイエンスの魅力を、少しでも多くの方々に知ってもらいたいと思っています。大学の仕事も飽きてきたので、データ解析関連の事業で起業できないか、模索中です。
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