「UPDATE JAPAN」をビジョンに掲げ、情報技術とデータの力で人と社会の課題を解決していくYahoo! JAPAN。月間総PV約700億、1日のユニークブラウザ約9,000万(2016年4~6月平均)、国内最大級の利用者数とさまざまなサービスを提供しています。
その背後には、各サービスやアプリ開発において、インフラ、サイエンス、バックエンド、フロントエンド、UI/UXなど多種多様な技術者の活躍があります。
Yahoo! JAPAN Tech Conference 2017では、Yahoo! JAPANで活躍する技術リードたちがスピーカーとして登壇し、突き抜けたエンジニアとしてのあり方について熱く語ります。
ぜひ、Yahoo! JAPANの会場からエンジニア道を極めるヒントを持ち帰ってください。
日時:2月16日(木) 10:00~18:10 全7セッション
場所:2階 A会場舞扇
Yahoo! JAPAN Tech Conference への参加は事前登録(デブサミ2017への事前登録)が必要となります。
マルチビッグデータカンパニーとして、種類、量ともに増え続けるデータをいかに資産化し、活用できる状態にしていくか。データマネジメント領域におけるYahoo! JAPANの取り組みをご紹介します。特に、データの所在や概要を示すメタデータの収集・管理について、検討しているソリューションや、Yahoo! JAPANの考える管理上のポイントなどをお話します。
吉野 彰真
ヤフー株式会社
データ&サイエンスソリューション統括本部 データサービス本部
現在、スマートフォンの利用者はレイト・マジョリティ層に入り、その成長率が鈍化してきています。その結果、アプリは出せばインストールしてもらえる時代ではなくなり、より根拠のある成長手法が必要となってきています。本セッションでは、アプリのプロダクトマネージャーをしている登壇者の観点から、「Yahoo!ブラウザー」アプリのマネジメントを通して、プロダクトマネジメントで意識すべき観点を説明し、Yahoo! JAPANのアプリ開発の「考え方」をご紹介します。
里山 南人
ヤフー株式会社
メディアカンパニー 検索事業本部 / 黒帯 Androidアプリ
Yahoo! JAPANは、現在オンプレミスにてCloud Foundryの構築・導入を進めています。弊社が何故PaaSを導入したのか?またAPI GatewayやFaaS等をどのように組み合わせようとしているのか。さらに、どのようにして開発のトランスフォーメーションを進めようとしているのかをご紹介します。
窪野 安彦
ヤフー株式会社
システム統括本部 プラットフォーム開発本部
【第一部】 山下 真一郎
ヤフオク!には8209Labsというブースがあります。8209Labsでは、アジャイル開発を企業が体得するためのサービスを展開しているPivotal Labsに参加したYahoo! JAPANのクリエイターたちがPivotal Labsで体得した開発手法を用い、社内に戻った後も同じスタイルで開発できるよう構築されたブースです。本セッションではそこで実践されるアジャイル開発手法『Lean XP』でどのように高速で高品質なソフトウェアを構築しているかを紹介します。ペアプログラミング、テスト駆動開発に興味がある人にぜひ聞いていただきたい内容です。
【第二部】 伊藤 宏幸
DevOpsの考え方が普及しはじめ、これまで以上に「Time to Market」の短縮が求められている今、市場に耐えうる品質の製品をリリースし続けるという観点から、テスト自動化は製品開発の必須要素だと言えます。一方で現実問題として、テスト自動化を組織に定着させることは、非常に難しいことでもあります。当セッションでは、テスト自動化を自ら開始・推進し、組織文化の改善にまで取り組んでいるチームの事例を紹介します。単なる事例の話に留まらず、ポストDevOps時代の働き方についてもお話しいたします。
山下 真一郎
ヤフー株式会社
ヤフオク!カンパニー ヤフオク!開発本部
伊藤 宏幸
ヤフー株式会社
システム統括本部 技術支援本部 / 黒帯 アジャイル開発プロセス
2013年にYahoo!ショッピングで始まった「eコマース革命」。革命以降、出店ストアや商品数は急激に増加し、ビジネスも急成長しました。そして、2015年11月11日から始まった「いい買物の日」。これらのイベントは、Yahoo!ショッピングのエンジニアにとって、今までに無い大きな挑戦でした。増え続けるデータ、読めない負荷の試算、悲鳴をあげるサーバ・・・私たちYahoo!ショッピングエンジニアの挑戦の記録を振り返ります。
吉野 哲仁
ヤフー株式会社
ショッピングカンパニー テクニカルディレクター
Yahoo! JAPANでは、ユーザーにとって使いやすいアプリを開発するだけでなく、ユーザーがインストールした後のケアにも注力しています。ヤフオク!では、これまでもRolloutというiOS用のHot-Patchツールを用いて不具合の修正を行ってきました。ライブアップデート技術は、スマートフォンアプリの世界で、今後その重要性を増してくる分野です。その用途は不具合の修正にとどまらず、プロダクトの成長やサービスのパーソナライゼーション等とも密接につながっていくでしょう。このセッションでは、AndroidでHot-Patchを行うための方法と、その用途についてご紹介します。
森 洋之
ヤフー株式会社
ヤフオク!カンパニー ヤフオク!開発本部 / 黒帯 Android.*
Yahoo! JAPANのエンジニア職の人事制度として、2012年より導入された黒帯制度。本セッションでは、それがエンジニアとしての働き方やキャリアにどのように影響を与えているのか。この制度を活用する利点から浮かんできた課題まで、第6代黒帯4名が赤裸々に語ります。
楠 正憲
ヤフー株式会社
コーポレート統括本部 政策企画本部 / 黒帯 プライバシー・セキュリティ
伊藤 宏幸
ヤフー株式会社
システム統括本部 技術支援本部 / 黒帯 アジャイル開発プロセス
倉林 雅
ヤフー株式会社
決済金融カンパニー 開発本部 / 黒帯 認証技術(ID連携)
里山 南人
ヤフー株式会社
メディアカンパニー 検索事業本部 / 黒帯 Androidアプリ