「サブスク」として流行語にもノミネートされた2019年は、「サブスク元年」と呼ばれています。Biz/Zine Dayでも、「サブスクリプション経営戦略」として、「カスタマーサクセス」と「顧客体験設計」をテーマにしたイベントを開催しました。
そして2020年、サブスクリプションビジネスのさらなる広まりとともに、不完全なビジネスの淘汰も始まりました。
これからの時代、企業はどのようにサブスクリプションビジネスを展開していけばいいのでしょうか。そして、これまでモノ売りを主力事業としてきた企業は、どのようにビジネスモデルを転換していけばいいのでしょうか。
本イベントでは、2020年以降のサブスクリプション経営の潮流を紹介するとともに、大企業の中でサブスクリプションモデルの事業を興し拡大させている実践者たちが登壇します。これからサブスクリプションビジネスに取り組む企業の担当者、さらなる成長を目指す事業責任者たちに、実践とその裏側を学んでいただく機会としていただきたいと思います。
Biz/Zine Day 2020 Summerは終了いたしました。ご視聴いただき、ありがとうございました。
「所有から利用へ」という動きがあらゆる業界に押し寄せるなか、クルマのサブスクリプションサービス「KINTO」を立上げて1年余り。顧客ニーズを受けてサービスの改善を続ける試行錯誤の日々ながら、手応えも感じつつあります。また、パートナー企業との提携による新たな取組みも始めています。この講演では、サービス改善のポイントや、その根底にあるサブスクリプションビジネスに対する考え方、更にはグローバルに描く未来のモビリティサービス像を披露します。
株式会社KINTO 副社長執行役員 CSO
1998年 東京大学工学部卒業後、住友商事株式会社に入社。株式会社住商アビーム自動車総合研究所の他、住友商事とパートナー企業の合弁事業4社を立ち上げる。その後、住友商事の経営企画を経て2019年4月、株式会社KINTOの副社長執行役員に就任。中長期視点での事業開発やパートナー戦略を推進中。
「データはある、可視化もできた。しかし、どうビジネスに活かせばいいのか?」デジタル変革を進められている企業でよく聞かれる質問です。本セッションでは、各企業がどの壁に直面しているのか、また、その壁を乗り越えるためには何をすべきか、について具体事例を交えて解説します。
ドーモ株式会社 シニアテクニカルコンサルタント
日本のIT業界にて20年以上の経験があり、エンタープライズビジネスでプロフェッショナルサービスに従事している。Domoにおいて、テクニカルコンサルとして、クライアント企業のデジタルトランスフォーメーション推進のため、Domo導入支援、コーチング、コンサルタントを担当。Domo入社以前は、コンサルティングファームのシニアマネージャーとして情報システム部門のさまざまな課題解決に取り組んできた。
「自社で新規事業を立ち上げたいが、ベンチャー企業と比べてスピード感がない」と感じている経営者や企画担当者の方は多いと思います。日本を代表する大手企業であるNEC様が新規事業を立ち上げる際に、どのような手法を取ったのか?また大手企業ならではの強みはなにか?について、事業責任者の山崎氏とパネルディスカッション形式でお伝えします。
株式会社サイシード 代表取締役社長
東京大学工学部および同大学院工学系研究科修了。マッキンゼー&カンパニーでM&Aや製造業での成長戦略のコンサルティングを経験。2015年に株式会社サイシードを創業。サイシードでは、企業のDXを推進するための先端システム(AIサービスやチャットプラットフォーム上でのアプリ開発)と事業開発コンサルティングを一気通貫で提供。
日本電気株式会社 東京オリンピック・パラリンピック推進本部所属
入社以来、一貫して新ビジネス開発に従事。海外向け伝送通信の制御・監視ソフトウエア開発、ITU-T(国際通信連合 電気通信標準化部門)標準化、光多重伝送路の障害回避手段の特許取得等を経験。その後、自治体初の大型パソコンLCMサービスの立ち上げ等20年前にわたり、サブスクリプションサービスに従事。現在、同社でイベント関連市場におけるビジネス開発責任者を努める。エコパートナーとの交渉、市場形成からアプリケーション設計まで全てに関与。
昨今、急成長を遂げているサブスクリプションビジネス。成功するサブスクと失敗するサブスクとは?また、顧客に選ばれ続け、安定した収益を上げ続ける仕組みはどうすればつくれるのでしょうか?
日本サブスクリプションビジネス振興会からみた、日本におけるサブスクリプションビジネスの現状をお伝えします。
また、食品通販からIT企業まで1000社以上のサブスクリプション化を支援してきた実例を交え、「サブスクリプションビジネスの勘所とポイント」もご紹介します。
一般社団法人日本サブスクリプションビジネス振興会 代表理事 / テモナ株式会社 代表取締役社長
1980年、大阪府生まれ。オーストラリア留学後、システムエンジニアとして起業、業務システムの設計と開発に携わる。2008年10月テモナ株式会社を設立。1,400社以上に自社製品の提案、ネット通販のコンサルティングを行う。17年東証マザーズ市場へ上場、19年東証一部市場へ上場を実現。18年日本サブスクリプションビジネス振興会を設立し、代表理事に就任。著書に「サブスクリプション実践ガイド」(Amazon売れ筋ランキング1位・ベストセラーを獲得)
サブスクリプションビジネスで成功している企業と、苦戦している企業、どこが違うのでしょうか?その答えの一つが「顧客中心経営」です。お客様を事業の中心に据え、高い満足度を維持しながら、同時に収益を向上させていく。そのためには、どのような考え方やツールが必要になるのでしょうか。
サンフランシスコでの2001年の創業から20年に渡り、「顧客体験マネジメント」の観点からお客様の「顧客中心経営」実現を支援してきたMedalliaが、グローバルのお客様事例を交えながらお話しします。
Medallia株式会社 日本法人・セールスディレクター
「企業が顧客からもっと愛される世界を作る」Medalliaのビジョンに共感し、2020年の日本法人立ち上げに参加し現職。前職Tableau Softwareには日本法人の立ち上げ時から5年間所属し、顧客企業が「データドリブンな組織文化構築」を実現する支援を行った。国際基督教大学にて学士、スペイン・IE Business SchoolにてMBAを取得。寿司学校にフルタイムで通った経験があり、パーティーや食事会で腕を奮う。
ドコモが保有する携帯電話データから作成される「モバイル空間統計」は、その圧倒的なサンプル数を活かし、エリア別・属性別の多面的な分析を可能にします。このデータを活用し、出店計画、観光戦略、訪日外国人分析などの領域で実現された事例を取り上げます。さらに、業務提携しているaiQ社様にもご登壇いただき、モバイル空間統計をリアルタイムに連携することで、どのようなサービスを展開されているのか、なぜモバイル空間統計を採用いただいたのか、についてお話いただきます。
株式会社ドコモ・インサイトマーケティング エリアマーケティング部 セールスコンサルタント
大学卒業後、NTTドコモに入社。新卒採用担当や、法人営業担当などを経て、 2014年にドコモ・インサイトマーケティング エリアマーケティング部に着任。モバイル空間統計を活用して、観光戦略の戦略立案や施策の効果測定、店舗の出店計画や顧客分析などに従事。
株式会社aiQ Sales Manager
株式会社シンプレクスに新卒で入社。キャピタルマーケット部門に在籍し、数理モデルを駆使したデリバティブ商品の計算エンジンの開発の他、自社パッケージ商品のプリセールスも兼任。その後、野村ホールディングスのグループ・リスク・マネジメント部に転職、5年間、国内外のチームをリード。2019年11月にaiQにセールスヘッドとして入社、現在に至る。
ダイキン工業株式会社のエンジニアリング会社として設立された「空気のプロ集団」ダイキンエアテクノと「事業を創るプロ集団」三井物産との合弁会社として2016年にエアアズアサービス株式会社を設立。快適空調空間を「利用」頂く“サービス型”ビジネスモデルの確立を目指し、挑戦を行っています。
エアアズアサービス株式会社 代表取締役社長
2006年に同志社大学文学部を卒業し、三井物産株式会社へ入社。鋼材トレーディング業務や海外データセンター事業開発を経験。2019年8月にエアアズアサービス株式会社の代表取締役社長に就任。
名称 | Biz/Zine Day 2020 Summer |
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日時 | 2020年6月26日(金)13:10~19:00 ※配信開始時間が変更となりました。(6/25) 13:00~配信予定 → 13:10~19:00 |
会場 | オンライン開催 |
主催 | 株式会社翔泳社 |
参加費 | 無料 ご登録いただいた方には、別途、本イベント配信を視聴するために必要な【 URL・ID・パスワード・接続方法 】などを、6月25日(木)15:00~17:00にメールにてお送りいたします。 |
注意事項 |
・本イベント配信を視聴できるのは、事前にご登録いただいた方のみとなります。 ・本イベント配信内容の録画、録音、撮影については固くお断りさせていただきます。これらの違反が発覚した場合、法的措置を取らせていただく場合もございますのでご注意ください。 ・プログラムの内容・講演者などは都合により予告なく変更する場合があります。 ・本イベント配信終了後、アーカイブの公開はございません。 |
本イベントでは、すべての参加者、スピーカー、スポンサーとスタッフはイベント開催中およびその前後を含め以下の行動規範に従うことへの同意を必要とします。主催者はイベント開催を通じてこの規範の実施を徹底します。私達主催者は誰にとっても安全な環境を確約するためにすべての参加者が協力することを期待しています。
全員がハラスメント行為なく、本イベントに参加し体験できる環境の提供に最善を尽くします。私達主催者は、イベント参加者によるハラスメント行為を一切許容しません。
ハラスメント行為には、言葉による性別、性的指向、障碍の有無、外見、身体の大きさ、人種、宗教に関する攻撃的なコメント、公的空間での性的な映像表現、意図的な威力行為、ストーキング、つきまとい、写真撮影や録音によるいやがらせ、トークやその他のイベントに対して繰り返して中断しようとする行為、不適切な身体接触、そして望まれない性的な注意を引きつける行為を含みます。
他者を傷つける・苦痛を与える・不利益を与える言葉や行為、映像表現を使うことは会場およびイベントに関連するいかなる場でも不適切であり、その適用範囲は発表やトークの内容、ワークショップ、展示、関連パーティー、ツイッターやその他のオンラインメディアでの発言を含みます。これらのルールを破ったイベント参加者は、主催者の判断によって、会場中の行動を制限されたり、参加費(協賛金)の返却なく、本イベントからの追放処分を受けることがあります。
この行動規範は「会議での行動規範」をべースに改修し、Creative Commons Attribution 3.0 Unported Licenseでライセンスされています。