28A-2 10/28 13:40 ~ 14:10
ウィズコロナ・ポストコロナ時代のサプライチェーン:見える化と高度なリアルタイム分析による全体最適

COVID-19がグローバル・サプライチェーンを分断し、人々の暮らしに打撃を与えました。突発的な事象への俊敏な対応力が求められ、エンドツーエンドの見える化とリアルタイムでの高度な分析による柔軟なアクションを可能にするサプライチェーン・コントロールタワー(C/T)の構築が以前より論じられていますが、膨大な関連組織と関わるシステムの数およびその関係の複雑さからハードルは高いと言えます。このセッションでは、C/T構築の課題を克服しサプライチェーン全体の見える化と全体最適に成功した事例を交えて、C/Tの役割と重要性、課題とそのソリューションについて考察します。

佐藤 比呂志 [インターシステムズジャパン]

インターシステムズジャパン株式会社
ビジネスデベロップメント シニアマネージャー

大手SI、先進的ユーザー企業での大規模開発プロジェクトの推進、米国大手IT企業でのソフトウェア製品の製品サポート、製品エンジニアリングマネージャを経て、1996年より米国インターシステムズ社とのデータプラットフォーム製品の日本語版共同開発プロジェクトの日本側責任者を務める。その後、日本での同製品のビジネス展開を主導。2001年インターシステムズコーポレーション入社。2003年インターシステムズジャパン株式会社設立と同時に転籍。DX・IoTデータ基盤によるユーザー、パートナー企業の先進アプリケーション開発およびデジタルビジネスの推進を支援している。