Session3 01/25 13:00 ~ 13:30
『スキルの可視化』から始まるリスキリング~組織が行うべき7つのアクション~

2022年度の世界デジタル競争力ランキングでは、日本はランクを下げ続けて29位。米国やシンガポールのようなデジタル先進国との格差の要因は、戦略的な人材育成施策であるリスキリングを行なってこなかったことが大きな要素になります。最新のリスキリングに関するトレンドについて触れながら、経営、人事のリスキリング推進に必要な「7つのアクション」をもとに、企業がどのようにリスキリングを進めていくべきかについて解説します。

後藤 宗明 [ジャパン・リスキリング・イニシアチブ]

一般社団法人ジャパン・リスキリング・イニシアチブ
代表理事

早稲田大学政治経済学部卒業後、富士銀行(現みずほ銀行)入行。渡米後、グローバル研修領域で起業。米国の社会起業家支援NPOアショカの日本法人を設立に貢献。米フィンテック企業、通信ベンチャーを経てアクセンチュアにて人事領域のDXと採用戦略を担当。その後、 AIスタートアップABEJAにてシリコンバレー拠点設立、AI分野の事業開発、研修企画を担当。2020年、10年かけて自らを「リスキリング」した経験を基に、リクルートワークス研究所にて「リスキリング〜デジタル時代の人材戦略〜」「リスキリングする組織」を共同執筆。2021年、日本初のリスキリングに特化した非営利団体、一般社団法人ジャパン・リスキリング・イニシアチブを設立。2022年、AIを利用してスキル可視化を可能にするリスキリングプラットフォーム、SkyHive Technologiesの日本代表に就任。石川県加賀市「デジタルカレッジKAGA」理事、広島県「リスキリング推進検討協議会/分科会」委員、経済産業省「スキル標準化調査委員会」委員、リクルートワークス研究所客員研究員を歴任。政府、自治体向けの政策提言および企業向けのリスキリング導入支援を行う。書籍「自分のスキルをアップデートし続ける『リスキリング』」を2022年9月末に上梓。

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