SA-1 12/08 13:00 ~ 13:40
収益へのインパクトを機械学習に組み込む - 経営視点からの新しい評価関数の開発

  

ヤマトホールディングスは経営構造改革プラン「YAMATO NEXT100」を策定しその基本戦略の1つとしてデータドリブン経営を掲げ、DXによる物流オペレーションの効率化、データ分析に基づく業務量予測からの経営資源の適正配置を目指して改革を進めています。本セッションではデータドリブン経営の全体像および、データドリブン経営の取り組みで利用する機械学習において、これまで加味されてこなかった収益へのインパクトを機械学習に組み込んだ新しい評価関数についてデモを交えながら解説します。

中林 紀彦[ヤマトホールディングス]

ヤマトホールディングス株式会社
デジタル戦略推進機能 執行役員 データ戦略担当

2002年、日本アイ・ビー・エムに入社後、データサイエンティストとして数々の企業のデータ活用を支援してきました。その後、オプトホールディング データサイエンスラボの副所長、SOMPOホールディングス チーフ・データサイエンティストを経て、2019年8月、ヤマトホールディングス入社し、現在はデジタル戦略推進機能の管掌役員として、ヤマトグループ全体のデータ戦略を担当しています。また、筑波大学大学院の客員准教授としてビッグデータ分析に関する講義を受け持っています。