A-7 12/08 15:10 ～ 15:50
「事業成長におけるデジタル困難を乗り越える力」“Ability to overcome Digital Difficulties in Business Growth”

パンデミックだけでなく国際情勢が大きく変化しつつある現在、既存事業や社内プロセスの延長では事業成長に限界があり、多くの大企業においてDXが待ったなしの状況です。
このような時だからこそ、大きく変革を行えるチャンスではないでしょうか。
コロナ渦において、ANAではゼロベースでデジタル人財の育成や、DX・IT部門のプロセス変革、アジャイル的なデータ活用を行ってきました。
その過程で多くの困難や壁にぶつかってきましたが、それをどう乗り越え、克服してきたのか。
この3年で行ってきたDX化における取り組みの軌跡、「デジタル組織になるための力」について、みなさんと一緒に考えてみたいと思います。

西郷 彰 [全日本空輸]

全日本空輸株式会社（ALL NIPPON AIRWAYS CO., LTD.）
デジタル変革室 イノベーション推進部 担当部長
チーフデータストラテジスト

大手メーカー等を経て、2009年株式会社リクルートに参画。全社ネットマーケ組織にて、主要サービスにおけるCRM・情報推薦・需要予測等のプロジェクトを担当。その後、データ推進の専門組織（BIGDATA部）の立ち上げを行い、リクルートテクノロジーズ役員、リクルートIDポイントに関するデータ推進責任者等を歴任。
2020年より全日本空輸株式会社のデジタル変革室にて、ANAグループにおけるDX・データ推進やデジタル組織・人材強化に関連する業務を担当。その他、大学での講義等、ボランティア活動多数。周南公立大学特任教授、人工知能学会会員、MBA。