SESSION
セッション詳細
Session611/06 14:40~15:20
140年企業・東京ガスグループが挑む「AIネイティブ企業」への変革──活用促進とガバナンスを両立するデータマネジメントの実践
生成AIの急速な普及を受け、東京ガスはAIを前提とした業務変革や価値創出を実現する「AIネイティブ企業」への変革を進めています。その実現にはAIツールの導入だけでなく、信頼できるデータを組織全体で管理・活用できる仕組みと、それを支える人材・組織・文化の整備が欠かせません。
東京ガスでは、利用者の拡大とデータ活用の高度化に対応するため、従来の中央集権型データ基盤から、各事業部門が主体的にデータを管理・活用するデータメッシュ型の基盤へと転換を進めてきました。データのオーナーシップを現場へ移しながら、自律的な利活用と全社横断のガバナンスを両立するためのデータマネジメントを推進しています。
また、DX推進部がCoEとして、生成AIツールの選定・全社展開、AIガバナンスの整備、人材育成の仕組みづくり、コミュニティを通じた実践知の共有などを推進するとともに、各事業部門の重要案件に伴走しながらユースケースを創出することで、全社的なAI活用を後押ししてきました。
本講演では、データメッシュとデータマネジメントを土台に、技術・組織・人材・文化をどのように変革してきたのかをご紹介します。JDMC主催「2026年データマネジメント大賞」の受賞につながった実践を踏まえながら、AI時代に求められるデータマネジメントのあり方と、その先にある事業価値創出に向けた取り組みについてお話しします。
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このセッションで学べるポイント
- 各事業部門が主体的にデータを管理・活用するデータ基盤構築の勘所
- 自律的な利活用と全社横断のガバナンスを両立するためのデータマネジメント
- DX推進部が牽引するAI活用の全社展開・伴走支援と人材・組織文化の醸成
岸澤 剛 [東京ガス]
東京ガス株式会社
執行役員DX推進部長
1998年東京ガス入社。人事、財務、総合企画、BtoCマーケティングを経て現職DX推進部長。経営と現場をつなぐ経験を活かし、データ・デジタル基盤整備やDX人材育成、部門横断連携の強化を推進。