近年Dockerから始まったコンテナ技術やKubernetesは急激に普及し、大手クラウドプロバイダー3社(GCP、Azure、AWS)がマネージドKubernetesサービスをリリースしたことからも、コンテナプラットフォームとしてデファクトスタンダードとなったことを物語っています。
また、Linux FoundationのExecutive DirectorでもあるJim Zemlin氏が「Kubernetes is becoming the Linux of the cloud」とも語っています。
Kubernetesはインフラエンジニアのためだけではなく、ソフトウェアエンジニアが利用するものでもあります。
このセッションでは、今後のCloud Nativeな開発に必要不可欠なKubernetesについて説明し、様々なエンジニアがKubernetesをベースとした開発で得られるメリットと未来について語ります。
青山 真也 [サイバーエージェント]
株式会社サイバーエージェント
アドテク本部 Strategic Infrastructure Agency インフラエンジニア
Cloud Native Meetup Tokyo Organizer、Japan Container Days運営メンバー、KubeCon日本人会Organizer
株式会社サイバーエージェントアドテク本部。2016年入社。OpenStackを使ったプライベートクラウドやGKE互換なコンテナプラットフォームをゼロから構築し、国内カンファレンスでのKeynoteに登壇。その後、世界で2番目にCertified Kubernetes Application Developer、138番目にCertified Kubernetes Administratorの認定資格を取得。著書に『Kubernetes完全ガイド』。現在はKubernetesやOpenStackなどOSSへのコントリビュート活動をはじめ、CNCF公式のCloud Native Meetup TokyoのOrganizerやJapan Container Daysの運営などコミュニティ活動にも従事しています。