U30、奇しくも平成の世に生まれた我々はどのようにゲームをプレイするべきなのでしょうか?技術的発展は益々その速度と複雑さを増しているように見える一方、現代日本社会はナッシュ均衡的に局所解に陥っているように見えます。ともすればバズワードに踊らされ、IoTでビッグデータをディープラーニングし、ブロックチェーンでVRをドローンしてしまいがちな今だからこそ、冷静に大局を捉え個人としてどういうポジションをとるべきか改めて考えることが求められているのではないでしょうか。労働市場/資本市場において武器を持たざる我々U30の「弱者の戦略」とはどのようなものなのか考えてみたいと思います。
安野 貴博 [BEDORE]
株式会社BEDORE
Founder
機械学習、ウェブ工学を専門とする東京大学工学部松尾研究室を卒業。ボストン・コンサルティング・グループにてデジタル関連の戦略策定プロジェクトにコンサルタントとして携わったのち、PKSHA Technologyに参画し、株式会社BEDOREの立ち上げを実施。「言葉がわかるソフトウェアを形にする」をミッションにコールセンター等で用いられる対話エンジンのSaaSサービス事業に取り組む。2016年未踏IPAスーパークリエイターに認定。ペッパーと人間の混成漫才コンビを組みロボットとして史上初めて人間の漫才大会(M-1)で勝ち抜く。