組織において、“若手”というだけで辛い出来事がたくさんあります。
・やりたいことがをやらせてもらえない。
・“誰でもできること”に時間を取られ、自分の価値に自信を持てない
・チームの雰囲気が悪く、やりづらい。
これはひとえに「若手だから…」と雑用をやらされたし、全体像の説明もなく意味もわからず部分的な作業を強いられたり、明らかにおかしくても「こういうものだから…」と流されたり。
そんな時にどのように立ち振る舞うか、一人からできることは何かを考えてやってきた私は30歳の今、認定スクラムプロダクトオーナー、AWSソリューションアーキテクト、1000人以上を対象にした働き方改革担当という社内でのポジションと月1本以上の外部登壇、年間100人以上の知り合いの増加など自信を持って“やりたいことを自由にできる”ようになりました。
そんな経験とその裏にある理論をお話しさせていただき、このセッションの後には目の前の霧が晴れるようなお話をさせていただきます。
蜂須賀 大貴[IMAGICA Lab.]
株式会社IMAGICA Lab.
研究開発本部 技術開発室 プロダクトオーナー
2012年、株式会社IMAGICA(現:株式会社IMAGICA Lab.)に入社。VOD市場を中心とした新規BtoBサービスにおける企画から運用まで、上流から下流までの工程に従事。主にプロジェクトマネージャー、プロダクトオーナー、セールスエンジニア、インフラエンジニア(AWS ソリューションアーキテクト)などを務める。
現在は「映像業界の働き方を変える」をモットーにエンジニア組織を超えたスクラムの導入、実践に奔走。社内外でのチームビルディングやワークショップのファシリテーションを行う。また、近年では1000人規模の「働き方改革」特命係として、管理本部を兼務し、リモートワーク、人事評価制度、組織文化づくりなどにも従事。