B-6 11/30 16:00 ~ 16:20
CloudNativeな監視とは? 今日から始める監視

Kubernetesやクラウドサービスなどの普及によって、現代のサービスのリリースサイクルは加速する一方です。より良いアプリケーションを、ユーザへすぐに提供ができる環境が整いつつあります。
さて、そんな中で皆さんは監視についてどれだけ力を入れているでしょうか。サービスに対して、クリティカルではないために、あとに回されがちです。しかし、監視はサービスの異常を私達に届け、対応するための最後の砦です。
CNCF(Cloud Native Computing Foundation)では、Observability(可観測性)を実現したシステムが、Cloud Nativeなシステムと謳われています。これは、異常検知だけではなく、サービスの傾向を可視化し、事前にサービスの状態を把握できるようにするものです。

しかし、そんな監視は一朝一夕で作り上げることのできるものではありません。本セッションでは、私がこの半年、0から監視を学び、構築してきた経験に基づいて、Cloud Nativeな監視とは何なのか。そして、それを始めるにはどうしたら良いのかご紹介します。

仲亀 拓馬[さくらインターネット]

さくらインターネット株式会社
技術本部

新卒でSIerのデータセンターでインフラの基礎を学んだ後、さくらインターネットへ入社。エンジニアと同時に、エバンジェリストとして技術を多くの人々へ伝える努力をしています。
現在は主にコンテナ環境の監視に従事しており、特にCloudNative界隈に関しては非常に強い関心を持っています。また、それらの得た知識を技術同人誌として本にするなども行っています。23歳の若さを武器に、とにかく暴れまわって多くの人々へ良い影響を与えることをポリシーとして日々行動しています。
https://github.com/TakumaNakagame https://medium.com/@kameneko @kameneko1004 TakumaNakagame