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デブサミ2014 Day0 は無事終了いたしました。たくさんのご来場、誠にありがとうございました

センサー&デバイス祭

Google Glass、モーションキャプチャー、スマホに搭載された大量のセンサー・・・モバイルデバイスの進化がソフトウェアとデベロッパーの可能性を大きく広げようとしています。今年のデブサミでは、前日祭として、 Tokyo MotionControl Network さまと共催で、これらの最先端デバイスにフォーカスしたスペシャルトラックをご用意しました。
展示、セッションを通して、デベロッパーがイノベーションを起こすヒントをご提供し、お役に立てることを願っております。

主催

イベント名 デブサミ2014 Day0 Featuring Tokyo MotionControl Network センサー&デバイス祭
日時 2014年2月12日(水) 13:30 ~ 18:00 受付開始12:45
会場 目黒雅叙園 [アクセス]
〒153-0064 東京都目黒区下目黒1-8-1
主催 株式会社翔泳社
共催 Tokyo MotionControl Network
参加料 無料 事前登録制

13:30 ~ 14:15 12-A-1 KeyNote(45分)

日本的キモチイイインタラクションは、世界に通じるコンテンツ!テクノロジーに縛られるな!

Intelが世界規模で開催した次世代インターフェースのアプリコンテストでグランプリを取得し、世界一になりました。CES2014に参加してのデモパフォーマンスや他の展示の様子などを通じてわかったことは、世界はまだまだ迷っているんだということ。この講演では、受賞作品はどんなことを考えて制作したのか、他にはどんなものを創っているのか、実際にデモンストレーションを交えながら、うけるコンテンツを作るコツをお話ししたいと思います。

株式会社しくみデザイン

中村 俊介 氏

1975年生まれ。名古屋大学建築学科を卒業後、九州芸術工科大学(現・九州大学)大学院にてメディアアートを制作しながら、記号論、インタラクション、ユニバーサルデザインの研究を続け、博士(芸術工学)を取得。院生時代にケイラボラトリー(現・KLab)博多ラボを立ち上げ、修了後は九州工業大学HITセンターの立ち上げのため講師として招聘され、翌年には有限会社しくみデザイン(現在は株式会社)を設立するというように、立ち上げに関わることが多い人生。行き当たりばったりなのになぜかうまくいく強運の持ち主。

14:30 ~ 15:15 12-A-2(45分)

センサーとデバイスを使って月面歩行体験を表現に変える(仮)

心拍センサー、回転センサーを使ってリアルな歩行体験を測定し、KINECTとUnityで制作したソフトウェア上で月面での歩行体験をプロットするインタラクションの開発秘話と、博報堂アイ・スタジオ内の研究開発で生まれた各種デバイス・センサー系プロダクトと広告分野における今後の応用についてお話します。

株式会社 博報堂アイ・スタジオ

川崎 順平 氏

日常ではスマートデバイス向けアプリ開発のテクニカルディレクションを行っている傍ら、社内有志によるR&D「Hackist」にて先端技術を中心に開発を行っています。仕事以外では開発コミュニティとして「Windows 8 Developers」と「Unity/OpenCV/WebGLで遊ぶ会」を運営しています。

15:30 ~ 16:15 12-A-3(45分)

Physicalization of Computer Graphics(第一部20分)15: 30~15:50

詳細 調整中

東京大学

落合 陽一 氏

1987年生。メディアアーティスト。 IPA認定スーパークリエータ。名前の由来はプラス(陽)とマイナス(一)。生まれたときから電気が好きです。父は作家・落合信彦。筑波大学でメディア芸術を学び、現在は東京大学大学院学際情報学府博士課程在学中。制作のコンセプトは、変幻するメディア装置を用いた「コンピュータグラフィクスの実体化」と「事象の電気的再構成」。研究テーマは、HCI、ディスプレイ、メディアアートなど多岐に及び、実世界志向のコンピュータグラフィクスを専門としてます。日本学術振興会特別研究員DC1。主な作品や研究に、アリスの時間(府中市美術館)、モナドロジー(MMM/Tokyo Designers Week)、コロイドディスプレイ(ACM SIGGRAPH)、サイクロンディスプレイ(ACM SIGGRAPH)など、視覚への訴求を特徴とするものが多いです。国内外の受賞歴多数。英国国営放送をはじめとしてメディア露出多数。TEDxTokyo yzやTED@Tokyoではスピーカーを務め、好評を博しました。作家業の他に、ユーザーインターフェースやシステムデザインを専門とするジセカイ株式会社に経営/研究で参画し学際研究分野のアウトリーチなども行うなど、多岐に活動実績があります。

by Design - Input, Output, Algorithm -(第ニ部20分)15:55~16:15

詳細 調整中

慶應義塾大学SFC研究所 所員
Visual Studio User Group

小野 雄太郎 氏

慶應義塾大学SFC研究所 Visiting Researcher。株式会社エミライ アドバイザリー。
Visual Studio User Group運営委員。SFC研究所において、ITと現場をつなぐプロジ ェクトに参画しています。ITと農業、ITと介護など、現場の技術・ノウハウを次の世 代に継承していく、また熟練者本人もさらに技術を高めていけるシステムの展開を行 っています。大学にて研究および国による委託プロジェクトを進めているほか、仮想 化やネットワーク技術をベースにオンプレミス・クラウド双方の領域で、アーキテク チャ設計やパフォーマンスチューニング、ビジネスフローのデザイン等も行っていま す。

16:30 ~ 18:00 12-A-4(90分)

出張 Tokyo MotionControl Network LT大会

Kinect、SoftKinetic、LeapMotion、ステレオビジョン, etc...
これら3D認識技術により、SF映画の世界が現実のものになりつつあります。一方で、「面白いけれど、、、何に使えば良いの?」との疑問が常に付きまとい、実用化までの道のりには課題もあります。
Tokyo MotionControl Networkさんは、デザイナー、開発者、ユーザー、その予備軍の間で草の根ネットワークを実現して、業界全体を盛り上げて行きたいという志して、2013年にコミュニティを立ち上げられました。
今回は、デブサミ2014出張版Tokyo MotionControl Network LT大会を開催します!当日、飛び入り参加トーカーもOK!コミュニティ、ベンダさまからお借りした、センサー・デバイスも展示予定です。業界の今を感じたい方は、是非お越しください!
お題は「Air書道」「教育版レゴ マインドストームEV3」「超音波収束装置(非接触触覚)」 「農業×センサー×IT」などなど…

株式会社アフレル

渡辺 登 氏

元電機メーカー系子会社で通信システムの開発に従事し、その後、IPA(独立行政法人情報処理推進機構)で組込みソフトウェアの人材育成に取り組みました。現在では、ETソフトウェアデザインロボットコンテストや、Device2Cloudコンテストなどの企画・運営を生業としています。


フェンリル株式会社

渡部 晴人 氏

1988年生まれ。2011年松江高専・電子情報システム工学専攻を卒業(学士) 学生時代からGPGPU、Unityと言った前例の少ない先端分野を扱うことが好きで、就職した後はイベント展示用のジェスチャーコントロールデバイス向けゲーム、Webアプリケーション、ブラウザゲームなどの開発に携わり、地元である島根県松江市で働くため2013年夏に現職であるフェンリル株式会社 島根支社に入社しました。学生時代から個人でゲーム制作を行っており、2013年に日本人で初めてOculus RiftとLEAP Motionを活用したゲームをリリースしメディアにも掲載されました。


株式会社システムフレンド

前本 知志 氏

システム開発会社の中間管理職 兼 NUIプログラマーです。業務アプリ開発チームのマネジメントの傍ら、キネクトをはじめNUIを利用したプロジェクトの開発をビジネスとして行っています。キネクトを利用した「AIR SHODOU」では時折テレビ出演等もさせて頂きました。現在は医療系、リハビリ系などNUIならではの価値を活かせるサービスを開発しています。Tokyo Motioncontrol Network 発起人のひとりとしてNUIの世界を広げていきたいと思っています。


株式会社エクシヴィ 代表取締役

近藤 義仁 氏

在学中にゲームプログラマとして上京。コンシューマー向けの「描画エンジン」「モーションエンジン」の開発に従事。現在は株式会社エクシヴィを設立し、VR及びアミューズメント向けの企画・開発及びツール開発を手がけている。クラウドファンディングKICKSTARTERにてVR向けHMD Oculus Riftに出会う。自称Oculus Riftエヴァンジェリスト。米国CES 2014にて最新版Oculus RiftことCrystal Coveを体験。


名古屋工業大学 若手研究イノベータ養成センター 助教

星 貴之 氏

2008年に、東京大学・大学院・情報理工学系研究科・システム情報学専攻・博士課程を修了しました。その後、日本学術振興会・特別研究員、熊本大学・工学部・助教を経て、2011年、名古屋工業大学・特任教員(テニュアトラック助教)に着任しました。2008年に触覚を空中で感じさせる装置の開発に関わって以来、集束超音波により生じる現象を利用した新たな応用の可能性を探索しています。2012年からは様々な分野(計測、メディアアート、工業、農業、など)の研究者に超音波技術を提供しており、学会賞の受賞や特許出願などの成果を得ています。

千葉工業大学 工学部 未来ロボティクス学科

松山 周平 氏

千葉工業大学未来ロボティクス学科在籍、「アートも作れるエンジニア」を目指し、センサーを使ったインタラクティブアートを製作しています。 逗子メディアアートフェスティバル2013小型プロジェクションマッピングコンペ 準グランプリ受賞。モーションセンサーを用いた介護向けシステム開発プロジェクト、チームDAT代表