技術者として好奇心はとても大事ですが、一方で流行の表面に流されてばかりでもうまくいきません。 どんな技術にも登場してきた理由があり、解決した課題があり、新たに生んでしまう問題もあります。プロフェッショナルの技術者として大事なことの1つは、自分が果たすべき役割を認識した上で、それをより良く果たすためにはどういった技術をどう取り入れていけばいいのか、ということをよく考えることではないかと思います。 ビッグデータやクラウドの技術の変遷を眺めてみながら、そんなことを考えてみたいと思います。
玉川 竜司 [Sky]
Sky株式会社
エバンジェリスト
Sky株式会社にて自社商品の業務に従事するかたわら、オライリージャパンより翻訳書を出版させていただいています。
主にビッグデータ、クラウド関連の書籍を翻訳していますが、たまに開発ツール関係の書籍や、「ヘルシープログラマ」みたいな変化球もやってます。