Google Cloud Platform は、Google 社内のサービス開発にも利用される技術を基礎として作られたプラットフォームです。また、これらの基礎技術を解説した論文が一般公開されており、そこでは、Google 社内におけるユースケースも紹介されています。本セッションでは、このような具体例を通して、「アプリケーション開発者の生産性にフォーカスにした世界規模のインフラ」に隠された思想、そして、インフラエンジニアとアプリケーション開発者の理想のコラボレーションについて考えてみたいと思います。
中井 悦司 [グーグル]
グーグル合同会社
Google Cloud, Cloud Solutions Architect
予備校講師、外資系ITベンダー、Linuxディストリビューターを経て、2016年より、Google Cloud PlatformチームにCloud Solutions Architectとして参画。現在は、GCPの活用に向けた技術支援と技術情報の発信に注力。主な著書は、「改訂新版プロのためのLinuxシステム構築・運用技術」「Docker実践入門」「ITエンジニアのための機械学習理論入門」「TensorFlowで学ぶディープラーニング入門」など。