テクノロジーは人間の暮らしと文化にも大きな影響を及ぼしつつあります。ファッションもまた例外ではありません。Webやモバイル、機械学習の活用が進む中で、デジタルはどのように人間のファッションへの欲求と行動を可視化したのか、ユーザーがデジタルに求める体験は何なのか?店舗などリアルな世界も巻き込んで、テクノロジーは人々のファッションカルチャーをどう変えていくのか?アパレル事業者、アプリデベロッパーそれぞれの視点と事例を織り交ぜながら、テクノロジーとアプリケーション開発者が持つ可能性について語ります。
【司会】吉岡 芳明 [TO NINE]
【登壇者】関根 修二 [ビームス]/今村 雅幸 [VASILY]
吉岡 芳明 [TO NINE]
株式会社TO NINE
2010年からファッションICTの領域に従事する。コーディネートアプリ、ファッションメディアなどのWebサービスの立ち上げや、アパレル企業や商業施設のWeb/Online Store/アプリを多数サポート。2016年8月にオーダシャツ「KEI」をリリース。店舗を持たないD2C(Direct-to-Consumer) 型のブランドに挑戦。
関根 修二 [ビームス]
株式会社ビームス
社長室 宣伝広報統括本部 デジタルコミュニケーションマネージャー
ビームスの神戸店オープニングスタッフとして入社。店舗勤務を経て、東京へ転勤。顧客サービスサイトの立ち上げや、公式サイトの運営と2度のサイトリニューアルのディレクションを行なった。2014年より現職。電子メディアを通じた企業プロモーションや、店頭イベントのデジタルコンテンツ制作を担当するほか、テクノロジーでファッションを楽しむためのハッカソンを他社との協業で実施するなど、デジタルマーケティングに従事している。
今村 雅幸 [VASILY]
株式会社VASILY
取締役CTO
1983年生まれ。同志社大学経済学部卒業。宮崎ゼミ出身。大学在学中は学生向けポータルサイトの開発やソーシャルネットワークについての研究や開発を行う。2006年にYahoo! JAPANに新卒エンジニアとして入社後、Yahoo! FASHIONやX BRANDなどの
新規サービス立ち上げの開発に従事。リコメンデーションの特許等を取得後、2009年に独立、VASILYを創業し、取締役CTOに就任。