【17-B-5】 スタディサプリを支えるデータ分析基盤 ~設計の勘所と利活用事例~

スタディサプリでは Treasure Data (+ Hive / Presto)・Embulk・Luigi・Redash といった技術を用いてデータ分析基盤を構築し、日々の KPI モニタリングからアダプティブラーニングのアルゴリズム開発といった学術的な研究まで様々な用途にデータを活用しています。2016年2月のサービスリニューアルから1年間運用してきた経験をもとに、ログの設計からワークフローエンジンを活用したデータ連携・集計処理に至るまで web サービスにおけるデータ分析基盤構築の勘所についてお話しいたします。

山邉 哲生 [リクルートマーケティングパートナーズ]

株式会社リクルートマーケティングパートナーズ
まなび事業本部 オンラインラーニング事業推進室 プロダクト開発部 データエンジニア

ICT を活用した教育事業への取り組みに魅力を感じ、2015年8月に(株)リクルートマーケティングパートナーズに入社。データエンジニアとしてスタディサプリのデータ分析基盤の開発と運用を担当しています。また一方でリクルート次世代教育研究院の研究員としてアダプティブラーニングの実証実験を推進するなど、学習データのさらなる利活用に向けた取り組みもおこなっています。
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