一太郎・ATOK中心のパッケージ開発会社から、今ではEC・Webサービス・学校教育・家庭通信教育・医療・官公庁・民間企業と収益の柱を複数持ち、21四半期連続で営業最高益を継続中、平均年収884万円の会社として生まれ変わっています。B2B/B2Cの枠を越えた多様な顧客へのビジネス展開には、それぞれの顧客にとって価値あるサービスを生み出す仕組み作りが欠かせません。「訴求ファースト」と「こだわり駆動開発」による提案型の自社商品開発で、生み出したあとも各事業ごとに異なるアプローチで改善を繰り返し、いかに事業貢献につながる成長を続けるか。本セッションでは、家庭教育スマイルゼミや医療プロダクト、一太郎2017の事例から、皆さまの現場においてもヒントとなる「成功の秘訣」をご紹介致します。
宮崎 哲哉 [ジャストシステム]
株式会社ジャストシステム
GSM事業部 商品開発部長 兼 プロダクトマネージャー
新規Webサービスのゼロからの起ち上げにおけるプロダクトマネージャー(開発責任者)を務め、その後、事業部の開発部長へ。現在は、事業部での開発部長を任されつつ、新しい医療プロダクトの「ゼロイチ」フェーズでプロダクトマネージャーも兼務し、さらなる事業貢献をすべく奮闘中。
大島 教雄 [ジャストシステム]
株式会社ジャストシステム
スマイルゼミ開発責任者
2012年、開発責任者(プロダクトマネージャー)として、IT通信教育「スマイルゼミ」を、ゼロから具体化してリリース。オーダーメイド教材を専用のタブレット端末に配信し、モチベーションを保つ仕組みも組み込むなど、競合サービスも含めた通信教育市場全体のありかたに変化をもたらしつつ、ビジネス成長中。
岡 美香 [ジャストシステム]
株式会社ジャストシステム
開発部エキスパート 一太郎開発リーダー
2010年より日本語ワープロソフト「一太郎」のコンシューマ向けプロダクトに携わり、2014年よりエンジニアでありながらにして「一太郎」の企画をも推進。顧客の要求をくみ取り、新たな価値の提供を徹底的に追求する「こだわり駆動」の開発を信条とする。現在「一太郎2017」で反響を呼んでいる「もの書き」向け強化について、開発主導の市場開拓の取り組みを紹介します。