昨今のアプリケーション開発では、自社サービスであれSIerであれ、コード変更が行われる度、ビルドやテストを自動的に行いリリース準備を自動化する「継続的でデリバリー」の手法が重要視されています。
しかし継続的デリバリーを実現するには、ビルド職人のスクリプトや複雑な設定ファイルと睨めっこを行う必要があるなど、その実現には多くの困難が伴いました。
Herokuはアプリケーションが簡単にデプロイできるクラウドプラットフォームとして広く知られていますが、実は継続的デリバリーも簡単に実現できることは意外と知られていないのではないでしょうか?
そこでこのセッションではHerokuのPipeLine機能を通して、どのように簡単に「継続的でデリバリー」を実現するのかについてデモンストレーションを交えてご紹介します。
岡本 充洋 [セールスフォース・ドットコム]
株式会社セールスフォース・ドットコム
シニアディベロッパーエヴァンジェリスト
多数のエンタープライズシステムの設計・開発に従事したのち2008年よりSalesforce.comへ入社。日本法人のディベロッパーエヴァンジェリストとして、セミナー講演や記事執筆、リファレンスアプリケーションの作成など、Salesforceテクノロジーの啓蒙全般を担当。
阿部 崇 [セールスフォース・ドットコム]
株式会社セールスフォース・ドットコム
プラットフォームスペシャリスト
主にインフラ設計を担当するアーキテクトに従事し、その経験を活かして2016年よりプラットフォーム専属のエンジニアとして、Herokuを軸としたシステムアーキテクチャの設計を支援。AWSと提携し、クラウドデザインセンターの立ち上げ、運用も担当。