ユニケージ開発技法は、特殊な製品やクローズドなアルゴリズムを使うことなく、UNIX-OSの基本機能のみを使用して、高速にデータ処理を実行できます。多額の経費がかっていた、大手流通企業のシステムを現場での実践の中でお金をかけずに刷新したことから始まった実戦システムです。この手法はオープンで、大手SIERでの採用もぞくぞくされています。会場にいらした方には、Windows10のWSL上で動くコマンドと簡単なインストール用冊子をお配りします。どこよりも早く、どこよりも安く、うまくシステムを刷新するユニケージ開発技法の極意をお確かめください。
本セッション枠は、有限会社ユニバーサル・シェル・プログラミング研究所様より提供させていただきます。
井上 祐一[ユニバーサル・シェル・プログラミング研究所]
有限会社ユニバーサル・シェル・プログラミング研究所
SI統括部長
京都大学理学部を卒業後、流通系SIerに16年在籍。フルスクラッチ系の開発の中で2016年にユニケージに出会い、
考え方や技術に共感。これを世界で広めようと、2018年にUSPに移籍。
国内・国外でのSI案件をこなしつつ、ユニケージのコマンド領域拡大のための研究も行う。