シノプシスにはサイバーセキュリティに関連する調査研究を行うCyRC(サイバーセキュリティ・リサーチ・センター)という組織があり、ボストンやベルファストなど、複数の拠点で活動しています。このセッションでは、ロンドンのチームが今年3月に発表したAndroid OS搭載スマートフォンの指紋認証システムの脆弱性をどのように発見したのか、また、その原因を指紋認証の仕組みの解説を交えて行います。
本セッション枠は、日本シノプシス合同会社様より提供させていただきます。
松岡 正人[日本シノプシス]
日本シノプシス合同会社
ソフトウェア・インテグリティ・グループ
シニア・プロダクト・マーケティング・マネージャ
新潟県立長岡工業高校電気科卒。組込み含む元ソフトウェア開発者でサイクリスト。
日本ラショナルソフトウェア、日本マイクロソフト、カスペルスキーを経て2019/7より現職。
主に制御システムや組込みソフトウェア開発を経験したのち外資系で組込み開発やサイバーセキュリティビジネスに携わる。
直近では2年越しで公開された、JPCERT/CCのIoT機器の開発者向けセキュリティガイドライン「IoTセキュリティチェックリスト」、Flexible Factory Security Guidelines(英日)の策定に参画、セキュリティキャンプ講師など。
JNSA IoTセキュリティWGリーダー、ASTER(ソフトウェアテスト技術振興協会)理事。