17-C-1 02/17 10:00 ~ 10:45
元ウェブ系エンジニアから見た人工衛星開発の姿。あるいはRustを軌道上にデプロイするために必要なこと

人工衛星には、それを制御するためのコンピュータが搭載されており、そこではフライトソフトウェアと呼ばれるソフトウェアが動作しています。このソフトウェアを開発するのはもちろんソフトウェアエンジニアの仕事です。しかし、その開発風景はあまり知られておらず、多くのソフトウェアエンジニアにとって馴染みの薄い存在です。本セッションでは、ウェブ系の企業から転職した私が、人工衛星開発の現場をソフトウェアエンジニアの視点でご紹介します。また、現在私が取り組んでいる、Rustでフライトソフトウェアを書くという挑戦についてもご紹介します。

KOBA789[アークエッジ・スペース]

株式会社アークエッジ・スペース

2017年にクックパッド株式会社に新卒入社。2021年に半年間の無職期間を経て現職へ転職。守備範囲は電磁リレーからクラウドまで。幅広い知識を活かし、分野を横断するような仕事を得意としている。趣味は自作DBMSの開発とYouTuber活動。計算機が好き。