17-D-6 02/17 15:05 ~ 15:50
10年後もエンジニアが成長し続けるためにできることを、20年続く組織の中から考える

アジャイル、スクラム、OKR・・・これまで、様々な取り組みをボトムアップで進めてきました。そして、これらの取り組みは数年の歳月をかけて、組織のメインストリームへと広がりを見せています。変化を遂げる過程では既存の知識・資産のアンラーニングが必要となる局面も少なくありませんでした。
エンジニアが将来に渡って輝き続けるには、今あるビジネス・技術のアセットを伸ばし、時には手放しながらアップデートし続ける組織であることが求められます。そのような変化を起こすためには、北風と太陽の寓話に例えると太陽のように「自ら進んで行動したくなる」ような働きかけがなによりも重要です。10年後もエンジニアがいきいきできる組織をつくるためにできること、やっていることをお話できればと考えています。

小田中 育生[ナビタイムジャパン]

株式会社ナビタイムジャパン
VP of Engineering
DevLOVE

2009年株式会社ナビタイムジャパン入社。経路探索の研究開発部門責任者としてGPGPUを活用した超高速エンジンやMaaS時代にフィットしたマルチモーダル経路探索の開発を推進。移動体験のアップデートに携わりながら、VPoEとしてアジャイル開発の導入推進、支援を行う。
著書「いちばんやさしいアジャイル開発の教本」インプレス