18-B-1 02/18 10:00 ~ 10:45
CTO経験者が語る、マネージャーになったエンジニアのその後のキャリア

CTOになったエンジニアは、その後CTOやCEO以外にキャリアがないと言われることがよくあります。一方、本パネルディスカッション登壇者は、CTOを経験したのち、ICとしてプレイヤーになったり、プレイヤーになったあとまたマネジメントを経験したりしています。そのようなキャリアを歩んできた人間たちが、過去マネジメントキャリアを歩む決断をした理由や、現在のキャリアを歩んでいる理由、未来のキャリアについて議論しつつ、マネージャーになったエンジニアの「この先10年」を考えます。

曽根 壮大[Have Fun Tech]

合同会社Have Fun Tech 代表社員
日本PostgreSQLユーザ会

元株式会社オミカレ副社長/CTO。数々の業務システム、Webサービスなどの開発・運用を担当し、2017年に株式会社はてなでサービス監視サービス「Mackerel」のCRE(Customer Reliability Engineer)、株式会社オミカレの副社長/CTOなどを経て、合同会社 Have Fun Techを起業。 コミュニティでは、Microsoft MVPをはじめ、日本PostgreSQLユーザ会の理事として勉強会の開催を担当し、各地で登壇している。 builderscon 2017、YAPC::Kansaiなどのイベントでベストスピーカーを受賞し、分かりやすく実践的な内容のトークに定評がある。 他に、岡山Python勉強会を主催し、オープンラボ備後にも所属。著書に『Software Design』誌で、データベースに関する連載「RDBアンチパターン」をまとめた『失敗から学ぶRDBの正しい歩き方』を執筆。

丸山 晋平[Classi]

Classi株式会社
VPoT
Hachioji.pm, NDS(長岡IT開発者勉強会)

自称ミュージシャンの30代男性。文学部卒。学生時代には哲学を学んでいたが、哲学で食っていくことが困難であったため、趣味でやっていたプログラミングの世界に就職。新潟県のソフトウェアエンジニアを中心としたコミュニティであるNDSや、東京都八王子市のソフトウェアエンジニアを中心としたコミュニティであるHachioji.pmを中心に、エンジニアコミュニティへ積極的に関わる。数社を経験したのち、現在Classi株式会社のVPoTを務めている。

松木 雅幸 (Songmu)[ローンチャブル・ジャパン]

ローンチャブル・ジャパン合同会社
Principal Software Engineer
(?:(?:Yokoham|Gotand|Shibuy)a|K(?:amakura|yoto)|(?:Kichij|Hachi)oji)\.pm

大学で中国語と機械翻訳を学び、卒業後は中国でITベンチャーの立ち上げに関わる。帰国後、語学学校の営業兼システム担当、SIerで金融系システム開発、カヤックでリードエンジニア、はてなでチーフエンジニア及びプロダクトマネージャー、IoT・電力スタートアップのCTOなどの経歴を経て、2021年より現職。
インフラ寄りのソフトウェアエンジニアで、ISUCONに過去3度優勝するなど、インフラを意識したエンジニアリングが得意。OSS活動が趣味でGoやPerlを中心に100個以上のツールやモジュールをGitHubに公開している。
著書に「みんなのGo言語」(共著)等