9-B-1 02/09 10:00 ~ 10:40
AIはどこまで来てどこに向かうか

人工知能(AI)は3回目のブームを迎えてディープラーニングに代表される機械学習の成果を中心にして急速な進歩を果たしている。急速な進歩によって社会のさまざまなところで実用化がなされている一方で、人間の仕事が奪われるのではないかなどを心配する声も出ている。ここではAIが何ができるようになってまだ何ができないか、今後どう進むことが期待されるかについて述べる。

Ask the Speaker(Q&Aコーナー)を実施する場合は、記載しているセッション終了時間頃より5分程度、同じ配信ページ上で行います。

松原 仁[東京大学]

東京大学
次世代知能科学研究センター・教授

1986年東京大学大学院工学系研究科情報工学専攻博士課程修了。工学博士。同年通産省工技院電子技術総合研究所(現産業技術総合研究所)入所。2000年公立はこだて未来大学教授。2020年から現職。専門は人工知能(AI)。情報処理学会副会長、元人工知能学会会長。著書に『鉄腕アトムは実現できるか』、『先を読む頭脳』、『AIに心は宿るのか』など。