9-C-5 02/09 14:10 ~ 14:50
クラシコム×カヤック×風音屋が直面した、データ分析基盤の成長痛を解決する方法とは?

データ分析基盤の成長により増大するテーブル数や複雑化する依存関係。クラシコム社で抱えていたそれらの課題をdbtの導入により解決を図りました。くわえて、社内で実運用に耐えうるような体制・情報整備まで、クラシコム社を中心にカヤック社のデータエンジニアリング力、風音屋(ゆずたそ氏)のコンサルティング力+primeNumber社のプロダクトtrocco®を組み合わせることで、限られたリソースの中実現できた本プロジェクトがどのように行われたか、その裏側を解説します。
データ分析基盤の成長に即した運用にはどのような役割が必要で、どんな課題があり、どう考えて解決していくべきかがわかる内容です。
キーワード:データモデリング, Lookerの複雑化, Data Vault 2.0, Modern Data Stack, dbt on trocco

Ask the Speaker(Q&Aコーナー)を実施する場合は、記載しているセッション終了時間頃より5分程度、同じ配信ページ上で行います。
本セッションは、株式会社primeNumber様の提供でお送りいたします。

高尾 清貴[クラシコム]

株式会社クラシコム
執行役員ビジネスプラットフォーム部 部長

株式会社AGCで化学の研究開発に従事したのち、2019年にクラシコム入社。
ライフカルチャープラットフォーム「北欧、暮らしの道具店」を支える、カスタマーサポート、物流、情報システム、データ分析の統括を行う。

池田 将士[カヤック]

面白法人カヤック
その他事業部SREチーム データエンジニア

2016年に面白法人カヤックに参加、当初はサーバーサイドエンジニアとして活動、2019年頃からデータエンジニアに転向、現在はデータ基盤のデータ収集部分からデータ変換部分等幅広く関わっています。

横山 翔[風音屋]

株式会社風音屋
代表取締役

風音屋の代表。慶應義塾大学経済学部にて計量経済学を専攻。リクルートやメルカリにてデータ活用を推進。広告配信最適化や営業インセンティブ設計など、データを駆使した業務改善を得意とする。コミュニティ活動では、DevelopersSummitのコンテンツ委員やDataEngineeringStudyのモデレーターを担当し、データ基盤やダッシュボードの構築について積極的に情報発信している。著書に『個人開発をはじめよう! 』『データマネジメントが30分でわかる本』『実践的データ基盤への処方箋』がある。

小林 寛和[primeNumber]

株式会社primeNumber
取締役執行役員 CPO

慶應義塾大学卒業後、2014年より株式会社リブセンスへ入社し、データエンジニアとして同社分析基盤立ち上げをリード。
trocco®のプロダクト発案者で、現プロダクト責任者。