昨今モノからコトの時代へ突入しており、ビジネスはユーザーにとっての価値提供のため迅速に形を柔軟に変えていかなくてはいけません。
その中でせっかくシステム自体は保守性が高いなど品質が良くても、そもそものビジネスアーキテクチャが変更に強い特性を持っていないと意味がありません。
そこでクリーンアーキテクチャやオブジェクト指向設計原則をビジネスの方にも取り入れ、目的が決して下位手段に依存しないようにすることで、迅速に価値提供しやすいビジネスアーキテクチャにするためにしてきた工夫についてお話しします。
Ask the Speaker(Q&Aコーナー)を実施する場合は、記載しているセッション終了時間頃より5分程度、同じ配信ページ上で行います。
工藤 由美[チェンジビジョン]
チェンジビジョン
モデリング事業部
YKMCやるわよ駆動
予備校講師や飲食店勤務を経て、現在IT業界2年目。
主にシステムオブシステムズの案件でビジネスアーキテクト、ヒアリングなどを担当。
ビジネスの構造が手段であるITなどのリソースに依存していたり、ビジネスの業務が不透明化または属人化しているものを上位目的に依存する形にリアーキテクティングしたりしている。
抽象度を揃えシンプルな構造にしてみたりするなど、アーキテクチャをパズルや図形のように楽しんでおり、最近は問題を解決することよりも、クリティカルシンキングなどを用いていかにより少ないコストで本質的な価値に貢献するものを見つけるか?に頭が傾いている。