システムがとる“アーキテクチャ”の形とは、「なぜ、そうしたのか」「どうして、こうしなかったのか」という日々の意思決定の果てに姿を見せる“結果”と言うことができます。このセッションでは、そんな意思決定を「どのようにして記録するか」という観点からアーキテクチャ・デシジョン・レコード(ADR)というドキュメントの手法を紹介します。
「ADRとは何か」という点から始めて、スタディサプリの実際の開発においてADRがどのように利用されているか、それが何をもたらしたかといったケーススタディを紹介します。
Ask the Speaker(Q&Aコーナー)を実施する場合は、記載しているセッション終了時間頃より5分程度、同じ配信ページ上で行います。
内山 高広[リクルート]
株式会社リクルート
販促まなび領域プロダクトディベロップメントユニット 小中高プロダクト基盤開発グループ
2019年に『スタディサプリ』の開発を行うQuipperに入社し、事業譲渡により2021年10月より現職。
社内で何度かの異動を経て、現在は小学生/中学生/高校生向けアプリケーションのWebプラットフォーム開発を行っている。
前職リブセンスではエンジニアリングマネージャーも経験したが、現職ではRuby on Rails、React、GraphQL、node.js、Goなどを扱うWebエンジニアとして開発に従事。
テニスと写真が趣味だが、最近の休日はもっぱら3歳の長男と公園で遊んでいる。