コンテナオーケストレーションのデファクトスタンダードとして知られているKubernetesですが、その背後では宣言的APIに基づき各種コンポーネントが協調動作することで様々な機能の実現が行われています。Kubernetesの各コンポーネントとアーキテクチャを実装レベルで理解することは、Kubernetesを使用している中で発生する疑問や不明点の払拭にも繋がります。
本セッションでは、Kubernetes上で動作するコンポーネントとそのアーキテクチャについて、Kubernetesのソースコードを読むことで得られた知見を元に分わかりやすく解説します。
bells17[スリーシェイク]
株式会社スリーシェイク
株式会社IDCフロンティアにてContainer as a Serviceや、CSI Driverなどを始めとしたKubernetesコンポーネントの開発を担当。2023年より株式会社スリーシェイクにてKubernetesを中心としたCloudNative領域にて技術支援を行っている。
個人では特にKubernetesの内部アーキテクチャの解説を中心とした情報発信活動を行う他、Kubernetes Novice Tokyoの共同運営に取り組む。