AIをはじめとする技術の進歩は、開発の進め方に変化をもたらしつつあり、そしてそれは、ソフトウェアテストの領域でも例外ではありません。本セッションでは、ソフトウェアテストの領域におけるトップランナー3人が、AI時代のソフトウェアテストを取り巻く環境や課題の現在時点を深掘り、そして今後より一層技術が発展していく中でどういった変化がもたらされるのかについて語ります。
川口 耕介[Launchable]
Launchable, Inc. Co-CEO Jenkinsプロジェクト創始者。Launchable, Inc共同社長。ソフトウェア開発者として、講演者として、産業界で、またDevOpsコミュニティ・イベントで著名。Jenkinsを作成する上での川口の感性と、ソフトウェア開発を取り巻く問題・環境に関する深い理解は、CTOを務めたCloudBeesの会社としての戦略にも大きな影響を及ぼした。CloudBeesに入社する前は、Sun MicrosystemsとOracleに勤務。
和田 卓人
プログラマ、テスト駆動開発者 学生時代にソフトウェア工学を学び、オブジェクト指向分析/設計に傾倒。執筆活動や講演、ハンズオンイベントなどを通じてテスト駆動開発を広めようと努力している。 『プログラマが知るべき97のこと』(オライリージャパン、2010)監修。『SQLアンチパターン』(オライリージャパン、2013)監訳。『テスト駆動開発』(オーム社、2017)翻訳。『事業をエンジニアリングする技術者たち』(ラムダノート、2022)編者。テストライブラリ power-assert-js 作者。
近澤 良[オーティファイ]
オーティファイ株式会社 ソフトウェアエンジニアとして日本、シンガポール、サンフランシスコにて10年以上ソフトウェア開発に従事。DeNAにて全米No.1となったソーシャルゲームの開発を行ったのち、シンガポールのVikiにて、プロダクトエンジニアとして製品開発をリード。その後サンフランシスコへ移住し、現地スタートアップに初期メンバーとして参画。 2016年にAutify, Incを創業。日本人として初めてUSトップアクセラレーターの1つである、Alchemist Acceleratorを卒業。