15-C-2 02/15 11:00 ～ 11:30
開発生産性？いや、Developer Joyについて語ろう。

システムのクラウド移行、複雑化、分散化が進む中、オブザーバビリティや開発スピードとコード品質の健全なバランスを確保することは容易ではありません。皆一様に「アジャイルやDevOpsを実践して開発生産性を向上させなさい」と言いますが、それが本当にソフトウェア開発における課題を解決するのでしょうか？私たちは、「エンジニアの喜び」こそが、優れたソフトウェアを生み出す鍵だと信じています。

このセッションでは、エンジニアの喜びを醸成する文化を創造するためのポイントと、それを全社で実践する方法や成功指標についてお話しし、アトラシアンにおける例を共有します。また、AIドリブンな世界におけるデベロッパージョイについて考察します。

皆川 宜宏[アトラシアン]

アトラシアン株式会社
ソリューションエンジニア

タイのNPOでキャリアを開始し、その後ソフトウェア開発者に転向。10年以上、ソフトウェアやITの分野で様々な経験を積みながら「良いチームの構築」に奮闘した後、2018年アトラシアンとその「Open」な文化に出会う。日本におけるITチームのより良い働き方実現に貢献することに情熱を注ぐ一方、週末は二人の子供と野球したり一緒の時間を過ごす。