当社の運営するプレスリリース配信サービスPR TIMESは2024年の4月でローンチから17年を迎えます。
しかし数年前まではアプリケーションやインフラの監視が十分にできておらず、障害が発生しても原因が分からないということが続いていました。
また、障害発生への恐怖からコードのリファクタリングやバージョンアップを行うことも難しい状況に陥っていました。
そんな状況からNew Relicなどのサービスを活用して安定稼働を実現し、安心して開発を進められる環境を目指して取り組んできました。
本講演では、その取り組みについて詳しくご紹介します。
小林 良太郎[New Relic]
New Relic株式会社
テクニカルアカウントマネージャ
SIerにて基幹システムのアプリケーション開発、データベース設計構築、プライベートクラウド設計構築を経験。その後はSREとしてWebマーケティング企業や求人検索サービスの運用、パフォーマンス改善を担当。ITインフラの設計から運用までの経験を活かし現職へ。
櫻井 慎也[PR TIMES]
株式会社PR TIMES
開発本部 インフラチームテックリード
2018年に京都大学工学部情報学科を卒業後、ハッカソンインターンで最優秀賞を獲得したPR TIMESに新卒入社しました。
入社後はサーバーサイドエンジニアとしてPR TIMESの開発や運用などに携わった後、インフラチームのテックリードに就任しました。
最近はNew Relicを使ったサービスの監視やAWSやFastlyへのインフラ移行など色々なことをやっています。
New Relic歴はだいたい5年くらいで、好きなNew Relicの機能はNRQLとLogsとAPMです。