16-D-4 02/16 12:40 ~ 13:20
量子コンピューティングでAIはどう変わる?量子コンピューティング×AIの最前線

AIと量子コンピュータの組み合わせは、従来の計算方法を超え、より効率的で精緻な問題解決が可能です。この進化により、新しい市場の創出と拡大、そして社会・産業の価値形成に大きな影響が期待されています。特に、量子技術を利用したビジネスエコシステムの構築が、ユーザ参加や投資の増加を促進し、持続可能な発展を実現する見通しです。本セッションでは、量子コンピューティングの概要と最新動向を紹介し、AI領域における量子コンピュータの導入による変化について分かりやすく説明します。

堀部 雅弘[産業技術総合研究所]

国立研究開発法人 産業技術総合研究所
量子・AI融合技術ビジネス開発グローバル研究センター(G-QuAT) 副センター長

名古屋大学卒業後、量子工学の博士号を取得。産業技術総合研究所物理計測標準研究部門 電磁気計測研究グループ長、経済済産業省研究開発調整官、内閣府企画官を歴任し、2023年、産業技術総合研究所量子・AI融合技術ビジネス開発グローバル研究センター副センター長に就任。量子コンピューティングとAIを結びつけた研究とビジネス開発に携わり、新たなイノベーションの構築に従事。