ソフトウェアの継続的デリバリーもしくは継続的デプロイを実施している、そのような組織・チームはたくさんあるのではないでしょうか。では、継続的デリバリーを実施するためのパイプライン自体の管理・品質に意識を向けたことはあるでしょうか。継続的デリバリーを実現するためには安定して動作するパイプライン自体が必要不可欠です。本セッションでは私たちがパイプラインの管理・品質のために3年前から実践してきたPipeline as Codeという取り組みについて具体例を交えて紹介したいと思います。
杉野 博徳[NTTコミュニケーションズ]
NTTコミュニケーションズ株式会社
イノベーションセンター 主査
2009年に新卒でWeb企業に入社後、複数のサービスでフロントエンドからバックエンドの開発を経験。CI/CDに力をいれていく中でDockerに出会いコンテナ技術に感銘を受ける。その後、Cloud Nativeな技術を活かしたCI/CD Platform開発に従事。現在はNTTコミュニケーションズに参画し、Qmonus Value Streamと呼ばれるDevOps Platform開発に従事し、アプリケーション開発者が継続的に価値提供できる環境づくりに日々取り組んでいる。