16-D-9 02/16 17:00 ~ 17:40
大学生はAIをどう活用しているのか?次世代人材に向けたテクノロジー教育最前線

大学でデータサイエンスの授業を実施したときの事例を紹介します。
民間企業の取引データをマスキングして学生に提供し、データ分析を行いました。
プログラミング未経験の文系学生たちが、チャットAIにサポートを受けながらPythonを駆使し、3ヶ月後にはデータ分析の結果をプレゼンテーションできるようになりました。
今後は「チャットAIでプログラミングを学んだ」という学生や新入社員が増えていくかもしれません。
先輩デベロッパーの皆様に、新しい時代が既に近づいていることをお伝えできればと思います。

横山翔(ゆずたそ)[風音屋]

株式会社風音屋
代表取締役

リクルートやメルカリにてデータ活用を推進、AWSを経て現職。風音屋では「月30万円でデータ分析組織を立ち上げる支援パッケージ」の提供・拡大に尽力中。 また、東京大学金融教育研究センターの特任研究員を兼任し、民間データを用いた経済分析や、学生向けにデータ分析の授業を実施。
コミュニティ活動では、1,000人以上が参加するSlackコミュニティ「datatech-jp」の運営や、延べ参加者10,000人以上の勉強会「Data Engineering Study」のモデレーターを担当。2017年にはPythonのカンファレンス「PyCon JP 2017」にてベストトーク優秀賞を受賞、2023年にはData Analytics領域のエキスパートとして「Google Cloud Champion Innovators」に選出。
データ基盤やダッシュボードの構築について積極的に情報発信しており、主な著書・執筆に『実践的データ基盤への処方箋』『データマネジメントが30分でわかる本』『個人開発をはじめよう!』がある。