16-E-9 02/16 17:00 ~ 18:00
オフラインカンファレンス復活!イベント現地参加の魅力を語りつくすリレーセッション

4年ぶりのリアル開催となった「デブサミ」。コロナ禍でオンラインが主流だったエンジニアのコミュニティイベントが、徐々にオフラインへと戻ってきています。
本セッションでは、昨年特に盛り上がった5つのカンファレンス・エンジニアイベントの主催者を招待し、オフラインイベントに参加するメリットや魅力を10分間のLT(ライトニングトーク)形式で語っていただきます。
セッションを聞いたあとは、きっとオフラインカンファレンスに行きたくなるはず。ぜひオフラインカンファレンスへの参加を通して、あなたのコミュニティも広げてください。

▼参加カンファレンス・イベント
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PHPカンファレンス
【コロナ明けカンファレンスとPHPコミュニティの熱狂】

コロナウィルス感染症は2023年5月から5類感染症になりました。それ以後に初めて開催されたPHPの大きなイベントが、6月の「PHPカンファレンス福岡2023」でした。ここに全国から集まったPHPerたちは久々のオフラインカンファレンスを存分に楽しみ、みんなちょっとおかしなテンションになっていました。
そしてオフラインカンファレンスの楽しさを知った彼らは、自分たちもローカルイベントを開催したいと考え、その結果2024年は1月から6月まで毎月なんらかのPHP大規模イベントが計画されることになったのです。本LTでは2023年に日本のPHP界を襲った、我慢した鬱憤を一気に晴らすかのような、このムーブメントについて話します。
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PyCon APAC
【世界中からファンを呼び込み、グローバルカンファレンスを成功に導いたPyCon APACの軌跡】

毎年秋に開催しているPyCon JPを2023年はPyCon APAC(アジア・パシフィック地域)としてイベント開催。APACを日本で開催するのは10年ぶりとなりました。
海外から150人近い来場者を集めたグローバルイベントを、オンライン開催を経てどのように作ってきたのか?世界中のPythonユーザが日本に集まってくれるまでの軌跡をお話します。
グローバルカンファレンスに興味のある方、アジアコミュニティ・グローバルコミュニティに興味のある方や参加してみたいという方に楽しさをお伝えします。
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CloudNative Days Tokyo
【リアルイベントのパワー!オフラインイベントの不思議な魅力に迫る】
CNDTの2023年のテーマは「+Native ともに飛び出せ!」でした。4年ぶりの本格オフライン開催で、交流スペースの充実や技術デモ展示、技術コミュニティ紹介などコミュニティ同士や参加者同士の交流にフォーカスした取り組みを強化し、大盛況とともに終了しました。
このセッションでは、オフラインイベントの魅力に焦点を当て、リアルな場でしか味わえない不思議なエネルギーに迫ります。参加者同士が織りなす交流の楽しさ、感動が広がる瞬間、そして+Nativeの世界への共感を共有できればと思います。
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Kaigi on Rails
【初学者から上級者まで、みんなが楽しめるカンファレンス作りの秘訣とは?】
Kaigi on Railsでは「初学者から上級者までが楽しめるWeb系の技術カンファレンス」をコンセプトとしています。
このコンセプトを実現するために、運営チームはいくつかの工夫を施しています。
このトークでは運営の立場からそれらの工夫について紹介すると共に、オフラインカンファレンスの歩き方についてもお話できればと思います。
ぜひ、オフラインイベントで出会える多様なエンジニアとの交流を楽しんでください。
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技術書同人誌博覧会
【イベント現地参加は貴重な栄養源!】
オフライン参加することでしか得られない貴重なものが技術イベントにはあると考えています。
私たち技術書同人誌博覧会はこれまで2019年から一貫してイベントのオフライン開催を続けており、そのなかで学んできたことや感じたこと、参加者からのご意見などをもとに、参加者が現地に赴くことの意義や重要性について時間の限り語り尽くします。
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◎登壇者のおひとり、寺田学さんの書籍は、当日イベント会場および翔泳社の公式通販SEshopで販売しています。
寺田学さんの書籍一覧はこちら

小山 哲志[日本PHPユーザ会]

日本PHPユーザ会
合同会社ほげ技研

フリーランスのソフトウェアエンジニア。
2001年より日本のPHPコミュニティに関わる。以降のPHPカンファレンスでの登壇やスタッフとして、日本のPHPコミュニティの発展に尽力している。

寺田 学[PyCon JP Association]

PyCon APAC (一般社団法人PyCon JP Association理事)

株式会社CMSコミュニケーションズ代表として、Python Web関係の業務を中心にコンサルティングや構築を手がけている。
日本で初めて開かれた、PyCon mini JP(2011年1月)から主体となって活動し、2013年3月からは一般社団法人PyCon JP Association理事を務める。その他のOSS関係コミュニティを主宰またはスタッフとしても活動中。
Python をはじめとした技術話題を扱うPodcast「terapyon channel」を配信中。共著/監修に、『Pythonデータ分析 実践ハンドブック』(2023年,インプレス,共著)、『Python実践レシピ』(2022年,技術評論社,共著)、『Pythonによるあたらしいデータ分析の教科書第2版』(2022年,翔泳社,共著)などがある。

岡本 泰典 (BigBaBy)[CloudNative Days Tokyo]

CloudNative Days Tokyo
株式会社IDCフロンティア

株式会社IDCフロンティアにて、KaaS(Kubernetes as a Service)エンジニアとして、CSI DriverやIngressを始めとしたKubernetesコンポーネントの開発を担当。
2021年よりCloudNative Days Tokyoでの活動を開始。現在は、Observabilityチームのリーダーとしてイベント運営に関するテレメトリを収集して可視化などを行っている。2024年からは、Co-chairとしてイベント全体の運営に取り組む。

大倉 雅史[Kaigi on Rails]

Kaigi on Rails
チーフオーガナイザー

フリーランスのRailsアプリケーション開発者兼OSS開発者。
登壇者としてはRubyConfやEurukoなどの国際カンファレンスから各種ミートアップまで実績多数。
複数のテックカンファレンスの運営を経て2020年に「初学者から上級者までが楽しめるWeb系の技術カンファレンス」であるKaigi on Railsを立ち上げ、現在もチーフオーガナイザーを務める。

ariaki[技術書同人誌博覧会]

技術書同人誌博覧会

「エンジニアのアウトプットを応援する」という目標を掲げ、技術書同人誌博覧会を2019年より立ち上げ代表を務めています。

【司会】大河原 由貴[翔泳社]

株式会社翔泳社
CodeZine編集部

2023年に新卒で翔泳社へ入社し、CodeZine編集部に配属。筑波大学卒。
現在はソフトウェア開発者向けWebメディア「CodeZine」の編集・企画・運営に携わる。