23-C-5 07/23 13:30 ~ 14:00
ゼロから始めたアジャイル開発 ~ 新人エンジニアとユーザーが語る「変化を実感する」重要性 ~

私たちの組織では、ソフトウェア開発未経験者を対象に、クラウドおよびアジャイル開発を学ぶ2ヶ月間の内製研修プログラムを実施しています。前半では開発に必要な技術や心構えを広く学び、後半ではその知識を活かし、チームでアプリ開発に取り組みます。その中で、新人エンジニアが、地元企業の課題を題材にゼロからWebアプリのアジャイル開発に挑戦しました。

本セッションでは、研修に参加した新人エンジニアとユーザーが登壇し、アジャイル開発の実践を通じて学んだ「プロダクトの変化を全員が実感する」ことの重要性について、両者の立場からリアルな事例をお伝えします。

三浦 仁士[デンソー]

株式会社デンソー
クラウドサービス開発部

2020年入社。
車載ECUの開発に従事した後、現在は安全運転の意識を高めるサービスの開発を担当。

澤木 大輔[デンソー]

株式会社デンソー
クラウドサービス開発部

大学院修士課程を修了後、2023年4月入社。
当部に配属され、約2ヶ月間のクラウドおよびアジャイル開発の基礎を学ぶ内製研修に参加。
現在は、スクラムを用いた外観検査向けの機械学習サービスの開発に参画中。

大滝 隆治[タケダ]

株式会社タケダ
業務管理部 業務管理課 課長

岡崎工業高校 情報技術科卒業後、株式会社タケダに入社。
IT嫌いであったため、希望した生産現場に配属されるも、生産管理課を経てRPA導入プロジェクトの実務実行責任者として社内の省力化を推進。
2023年5月より、株式会社デンソー様との協業プロジェクトに参画し、アジャイル開発の一端を体験するとともに新たな気付きを得た。